パリオリンピックを巡っては、閉会式のリハーサルの様子が公開されるなどしている。一部の会場には太陽光パネルが設置され最も持続可能な大会を目指すと掲げられている。その一方で選手村にはエアコンが設置されない方針という。床下を流れる冷水が室温を6℃ほど下げると説明はあるもののコンディション作りへの影響が懸念される。エアコンがないことを受けて米オリンピック委員会はパフォーマンスのためエアコンを設置すると言及したのに対し、ウガンダの五輪委員会は十分な資金がないと嘆くなどし、不平等となる可能性がある。さらに、五輪が感染症を広げることも懸念される。