陸上競技などが行われるスタッド・ド・フランスから中継。スタッド・ド・フランスは約8万人収容できるフランス国内最大規模のスタジアムとなっている。1998年フランスで開催されたサッカーワールドカップの時に建てられた。そこでフランスは初優勝と様々な名場面が生まれている場所だが、今回はオリンピックスタジアムとして生まれ変わった。ここで行われたのが陸上男子100m準決勝・決勝。サニブラウン選手が決勝進出まで0.03秒という差で準決勝は悔しい思いをしたが、それでも自己ベスト更新という素晴らしい走りを見せた。100mは花形競技の一つでもあり、チケット代もいい値段になっている。日本から来た方は数か月前にチケットを取っていて、3人で計1120ユーロ(日本円で約18万円)だったという。日比アナは「準決勝から9秒台続出で世界のスピードって凄いと思った」等と話した。