- 出演者
- 山内あゆ 井上貴博 ホラン千秋 広瀬駿 日比麻音子 良原安美 齋藤慎太郎 南波雅俊
オープニング映像が流れた後、キャスターらが挨拶をした。
パリオリンピック。フェンシングのメダルラッシュが止まらない。男子フルーレ団体決勝。世界ランク1位の日本はイタリアと金メダルをかけて戦った。1チーム3人が9試合を行い、45点選手するか相手より得点の多いチームの勝利となる団体戦。1点リードして迎えた第8試合、控えとしてチームに帯同しこん大会初出場となった永野雄大がチームに勢いをつけた。最後を託されたのはチーム最年少の飯村一輝。男子フルーレ団体悲願の金メダルを獲得。これで団体戦では出場したすべての種目でメダルに輝く快挙を達成。
パリオリンピック・ゴルフ男子の最終ラウンド。松山英樹は逆転優勝を目指し前半からトップを猛追。2、4、5、6番でバーディーを取るなど猛チャージ。後半も2つスコアを伸ばし、6バーディーノーボギーでホールアウト、松山が銅メダルを獲得。日本男子史上初の五輪メダルとなった。松山は丸山茂樹監督と喜びを分かち合い笑顔に。東京五輪では惜しくもメダルを逃したがパリで3年越しのリベンジを果たした。松山は試合後インタビューで「次のオリンピックも頑張りたい」などコメント。
陸上競技などが行われるスタッド・ド・フランスから中継。スタッド・ド・フランスは約8万人収容できるフランス国内最大規模のスタジアムとなっている。1998年フランスで開催されたサッカーワールドカップの時に建てられた。そこでフランスは初優勝と様々な名場面が生まれている場所だが、今回はオリンピックスタジアムとして生まれ変わった。ここで行われたのが陸上男子100m準決勝・決勝。サニブラウン選手が決勝進出まで0.03秒という差で準決勝は悔しい思いをしたが、それでも自己ベスト更新という素晴らしい走りを見せた。100mは花形競技の一つでもあり、チケット代もいい値段になっている。日本から来た方は数か月前にチケットを取っていて、3人で計1120ユーロ(日本円で約18万円)だったという。日比アナは「準決勝から9秒台続出で世界のスピードって凄いと思った」等と話した。
米国メディアによると、ハリス副大統領は4日、民主党の副大統領候補に有力視されているペンシルベニア州のシャピロ知事、ミネソタ州のウォルツ知事、アリゾナ州選出のケリー上院議員とそれぞれ面会した。ハリス氏は週明けに副大統領候補を発表した上で激戦7州で相次ぎ選挙集会を予定。CBS Newsが4日発表した世論調査「米国は黒人女性を大統領に選ぶ準備ができているか?」との質問に対し、68%が「はい」と答え、32%が「いいえ」と答えた。「はい」と答えた人は民主党支持者に限らず、無党派層の約4分の3、共和党支持者でも半数近くに。全米の支持率はハリス副大統領が50%と49%のトランプ前大統領を1ポイントリードし、激戦州に限ると両者の支持率は50%と並んでいて互角の戦いとなっている。
KADOKAWAは6月にサイバー攻撃を受け、グループが持つ個人情報が流出した他、システム障害でニコニコ動画などのサービスが2か月近く停止していた。サービスを運営するドワンゴは復旧作業を行った結果、きょう午後にニコニコ動画のサービスを再開。現在運用されている臨時サービスは終了するという。ドワンゴは今月中にその他サービスも順次再開し、有料会員には会員費の返金などの補償を行うとしている。
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今日の推しは東京五輪に続き2大会連続で銀メダルに輝いた柔道混合団体。阿部詩にとって今大会最後の試合になった混合団体2回戦のスペイン戦。勝利で弾みをつけるとその後も順調に勝ち進み、決勝へ。対するは東京五輪決勝で敗れたフランス。先陣を切ったのは村尾三四郎。大内刈りで一本勝ち。続く高山莉加は階級差を跳ね返し2連勝。しかし3番手の斉藤立が敗れ、2勝1敗に。4番手の角田夏実は2階級上の銅メダリストと対戦したが、巴投げで勝ちを奪い、金メダルへ王手とした。しかしその後2敗し追いつかれた日本。勝負は抽選による代表戦、リネール対斉藤となった。斉藤は粘ったが一本取られ、日本は銀メダルとなった。
柔道混合団体決勝戦前には3位決定戦が行われていたが、その決定戦が終わった直後から「フランス」コールが鳴り止まなかったという。銀メダルを獲得した日本代表だったが、選手たち全員が共に悔しさを噛み締め、共に称え合っていた。
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3日に行われた柔道混合団体。決勝のフランス戦は惜しくも敗れたが、2大会連続の銀メダルに輝いた。阿部詩選手は「チームの団結した全てが詰まった銀メダルかなと思います」、兄・一二三選手は「また兄妹で一緒に頂点に立つという目標もありますし、また兄妹で前を向いて一歩ずつ頂点目指して頑張っていく」と話していた。阿部兄妹は肩を組んで表彰式に登場。一二三選手は「僕から「肩を組んで登場しよう」って。笑顔で最後は締めくくりたいなと思い(言った)。最後は振りほどかれたんですけど」と明かした。ホランは「同じ競技で切磋琢磨できるというのは全選手の中でも中々ある機会ではないので素敵」等とコメント。一方「ルーレット抽選」に疑問の声が。ルーレット抽選によって階級が決められて最後の戦いが決まったが、SNSでは「くじ引きとかアナログにして欲しかった。不正はないと思うけどモヤモヤする」等の声が寄せられた。国際柔道連盟の試合規則によると、最終試合の時点で勝ち数が同じである場合はコンピューターで抽選を実施。これは他の国際大会でも行われているとのことで不正はないとのこと。フランス柔道連盟・ノミス会長は「不正がないようにIOC(国際オリンピック委員会)が管理している。全ての階級が選ばれる可能性があり、日本は不運だったというしかない」と指摘している。井上アナは「決勝は特に選手が全てを出し切って歴史に残る試合だっただけにルールが足を引っ張ってしまったとすると残念。第三者が見ても明らかに不正がないと言えるようなやり方に改善しても良いのかなとは思った」等とコメント。
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- I.CINNAMOROLLTBSテレビ
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自民党の総裁選挙管理委員会の初会合が行われた。総裁選に向けて動きが加速。注目されるのは岸田総理が再選を目指すのか。JNN電話世論調査では、岸田内閣を支持できるという人は先月の調査から4.1ポイント上昇し、31.0%。一方交代を望む人は人は70%に達した。それでも岸田総理は再選を目指す構え。総理を支持すると表明する議員も出てきた。神田衆院議員は解散を決めた岸田派の所属議員。岸田政権の実績を総裁選を通じて再評価してもらいたいと訴える。神田衆院議員は「経済金融の面で、10年後には奇跡の3年間だといえるような評価をされるのではないか」と話合た。先週には神田氏を含む岸田派の議員約20人が会合し、岸田総理を応援することで一致。総理にも直接電話で伝達したという。自民党のなかで次の総理にふさわしい人を聞いたところ1位は石破茂氏、2位は小泉進次郎氏、3位は河野太郎氏。自民党内では早期の解散総選挙を見据え、選挙の顔になれる人を選ぶべきとの声もある。小林鷹之議員を推す声がある。小林議員は49歳、2021年に当選3回で初入閣。若くして政策通、即戦力との呼び声高い議員。趣味は神輿。先週も地元の夏祭りに参加していた。複数の自民党議員によると、推薦人確保に向けてすでに個別の面会を重ねているという。選挙管理委員会は次回20日の会合で総裁選の日程を正式決定する見通しだ。
東京・立川市にあるららぽーと立川立飛から中継。Nスタお天気教室に参加した子供たちが集まった。参加しただいちくんは「楽しかったです。今の気温は32℃です」などと言った。
全国の気象情報を伝えた。
きょうも各地で危険な暑さとなった。福岡・久留米市で始まった水天宮夏大祭。久留米では39.5℃と全国一の暑さ。この他に大分や奈良で39℃を超える猛烈な暑さに。東京都心では最高気温35.0℃を観測。220地点以上で猛暑日となった。神奈川県の果汁園ではブルーベリーの一部が梅干しのようにシワシワに。暑さで余分な水分が抜けたため甘みが増しているのが特徴だそう。SNS投稿で人気というシワシワブルーベリー。商品として販売していないためブルーベリー狩りでのみ楽しめるという。一方で引き続き警戒が必要なのが熱中症。きょう東京都内では午後3時時点で男女47人が熱中症の疑いで救急搬送された。そのうち50代男性1人が重症。
先週末に続き今日も下落の勢いが止まらない日経平均株価。証券会社のコールセンターには売り注文の電話がなり続けていた。下げ幅は4451円。終値は3万1458円42銭と今年一番の安値となった。1987年「ブラックマンデー」の翌日を上回る過去最大規模を記録した。先月に史上最高値の4万2224円を付けたばかりだが、僅か3週間で1万円以上値を下げた。今日は混乱を避けるため8年ぶりに日経平均の先物取引で売買を中断するサーキットブレーカーという措置が取られたが歯止めにはならなかった。背景にあるのはアメリカの景気後退の懸念。先週末の雇用統計で予想を下回ったため市場が疑心暗鬼に陥った。またもう1つ背景にあるのが「想定以上の円高」。先ほど円相場は一時141円台まで上昇。先週日銀が追加の利上げを決めて以降、止まらない円高進行が逆風となった。アジア・欧州市場でも株価は大きく下落していて、”世界同時株安”の様相になっている。
先週末に大幅下落した日経平均株価は今日も記録的な下げ幅になった。今年の1月新NISAがスタートし、順調に株価は上がり、4万円台をキープ。7月11日には史上最高値となる4万2224円をつけた。しかしそこから下がり、今日には過去最大の下げ幅となり、終値は3万1458円となった。株価暴落の背景には米国の失業率を示す経済指標が発表され、景気後退への懸念が広まったことがある。米国の失業率は4.3%だった。もう一つの背景として「日銀の利上げ」がある。利上げにより円高が急激に進み、輸出関連株などが大幅に下がり、株価急落の大きな要因となったという。新NISAが大丈夫かについて坂口氏は「そもそもNISAは長期型投資。過去、長期的に見ても市場は右肩上がり。個人の判断にはなるが、売却を急がず長い目で見たほうがいい」などとした。今後物価が下がるかもしれない。日本は食料自給率が38%で、62%を輸入に頼っている。円安だと輸入コストが嵩むので物価は上がるが、逆に円高となれば輸入コストが下がるので物価が落ち着いていく可能性があるという。