フランスの映画製作会社が開催したAI映画祭。参加条件は製作の過程でAIを用いること。テーマはリアリティーで世界中から267作品が集まった。出品したエラは全てAIで生成。1970年代のアルジェリアが舞台の映画だ。エラさんは審査員賞を受賞した。5秒の動画ができるまでには1分。2-3週間で仕上がったという。映画「アメリ」の監督のジャン=ピエール・ジュネ審査員長は「非常に驚異的」とコメント。エラさんは自分の家で映画を作れる大きな変革だという。一方で、フランスの俳優や声優らは雇用の減少を恐れていて、生成AIの法規制などを求めた。声優・ブリジットさんは、「ロボットはわたしたちが作ったものを再構成しているだけだ」とコメント。生成AIの法規制などを求めるという。