EUのフォン・デア・ライエン委員長とアメリカのバンス副大統領は11日パリで会談し、鉄鋼やアルミニウムへの追加関税をめぐりお互いをけん制した。フォン・デア・ライエン委員長は「EUは公正な貿易関係を維持していく」と述べ、米国が鉄鋼やアルミへの25%の追加関税が発動されれば報復関税を課すことを示唆。一方両者はエネルギーを含めた経済分野での協力を検討する意向を示した。米国産LNGの購入拡大に向け協議が具体化する可能性がある。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.