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「パワータンク・スタンダード」 のテレビ露出情報

今回の達人は防災アドバイザーの高荷智也さん。非常時だけ利用する防災用品は肝心な時に使い方が分からなかったり、気付いたら使用期限が切れていることも。そこで非常時のためだけでなく、普段の暮らしにも役立つよう備えるという、「フェーズフリー」の言葉で語られている概念がある。日常時と非常時のフェーズ(社会の状態)の根源をなくし生活の質を向上させる。例えば一見ただのトートバッグだが、撥水加工されているため、いざという時にはバケツのような働きもできる。ボールペンは元々書き心地を追究して作れたものだが、後になって濡れた紙にも書けることが判明。水害などの際に伝言を書き記すなどもしもの時でも活躍。そんな日常を豊かにしながら非常時にも役立つフェーズフリーは他にも様々な取り組みがある。やって来たのは東池袋にあるイケ・サンパーク。造幣局の跡地に建設した広々とした公園。緊急時にはヘリポートとなり輸送拠点へ変更。道路の閉塞時には物資や傷病者の輸送を行う。公園内には火災の延焼を防ぐシラカシが植えられ、災害時には一時的な避難場所として約9千人の収容が可能。ワークショップも開催し、防災の知識を広めている。ここからは公園を管理する加藤大輝さんが案内。まず発見したのは防災井戸。約40トンの貯水ができる地下ピットを造り、下水管が破損した際に防災用トイレの洗浄水として使用。問題:平時はベンチとして活用 災害時は?A:トイレ、B:かまど、C:ベッド。正解:B。池袋駅周辺を走る定員22名の小型バス「IKEBUS」にも秘密が。数多くの交通車両を手掛けた水戸岡鋭治さんがデザイン。非常時には非常用電源として使用。問題:「IKEBUS」1台でスマホ何台を充電できる?A:500台、B:1500台、C:2500台。正解:C。
なないろ隊・佐藤さん夫婦の自宅へ。子どもは独立し、現在2人暮らし。これまで被災経験はなく、防災対策もあまりしていないという。水は備蓄しているというが、賞味期限は2013年2月10日。しかし、未開封の場合、中身は腐敗しない。ペットボトル水の賞味期限は品質保証ではなく内容量保証期限。例え非常食であっても普段から食べられるものにしておく。普段買っているものを多めに買って冷蔵庫などに保管しておく日常備蓄という考え方がある。在宅避難時の食べる順番は冷蔵庫の食材、冷凍庫の食材。備えない防災としてキャンプグッズを非常時に活用。「d+おうちキャンプ炊飯セット」を紹介。調理道具メスティンは軽くて直火にかけられるため様々な調理に使える。水・米・燃料の量が決まっているため火加減の調節や時間を測る必要がない。続いては歯を磨きたいけど断水した場合。「無水ハミガキセット」を紹介。内容:無水ハブラシ6本/フロス6本/ハミガキシート1枚(10枚入り)。歯磨き不足→歯周病菌が増加→気管に入る→誤嚥性肺炎を起こす→命を落とす危険。全体の死因としても約6万人で年々増加している。また、被災後、健康状態の悪化などが原因で亡くなる災害関連死にも繋がりやすく大きな問題に。災害時でも歯の健康は大切。

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