「脳」をテーマに知識のマウント合戦。伊沢はアルツハイマー型認知症の治療薬が昨年発売したと説明。「レカネマブ」という薬で脳内にはゴミが老化とともに溜まってしまい脳が萎縮し記憶力などが低下するがレカネマブはその蓄積を抑える。宇治原からガンマ波サウンドを聴くと認知症予防になると説明。脳波でアルファ波はリラックスしているときなどに出て、シータ波は浅い眠りのときなどに出て、ガンマ波は集中や記憶など認知能力に関する行動時に出る脳波でガンマ波と同じ40Hz帯域の音を聴くと脳内でガンマ波が発生し認知機能低下を抑える効果が期待されガンマ波サウンドスピーカー「Kikippa」も販売されている。
那須は認知症予防で大事なのは昼寝と説明。65歳以上の高齢者の場合、30分見舞いの昼寝をする人はしない人に比べ認知機能低下のリスクが半分になるというデータがある。一方で60分以上の昼寝をする人は発症リスクが1.4倍になってしまい、睡眠サイクルが乱れて身体に良くない。また、伊沢から海外では20分程度の昼寝で作業効率を上げる「パワーナップ」を採用していると補足。さらに30分の昼寝にはコーヒーを飲むのが良いという。カフェインは接種後約20～30分で覚醒効果が現れる。
森迫からは立ち寝用のボックスがあると紹介。「ジラフナップ」は4箇所を支えて脱力した状態で眠れる。ここで伊沢から名前の通りキリンの睡眠習慣にちなんでいるや宇治原からキリンはたったまま寝ると補足。伊沢から認知機能の状態を見守る車がありHondaが2030年までに実用化を目指している。一方で象印は「みまもりほっとライン」というサービスを実施しておりポットの空焚きなどを不規則な使用が続くと家族にメールがいくようになっている。そして認知症の兆候がわかるテストがあり両手でOKとキツネを作り、キツネの耳を合わせ、右手を180度回転させ指を合わせる。認知機能が低下するとこれができないという。
山崎は妊娠で人柄が変わるのは脳のせいであると説明。妊娠すると相手の感情や考え方を理解する部位「灰白質」が縮小し赤ちゃんに集中するように変化すると考えられている。森迫からショート動画を見ているとドーパミンが知らない間に放出され依存症の危険性もあるという。ドーパミンはギャンブル依存症の現任にもなるという。宇治原からはアプリを起動でドーパミンが出るという。SNSで自分の投稿が評価されているかと機体が高まり、放出されるという。そのため起動するまでの時間をSNSの会社が作っているという噂もある。伊沢からは真偽は定かではないが箱が開けづらいのはワクワク感を高めているという。そして森迫はヘイト書き込み依存の原因は脳にあるという。攻撃対象を見つけた時点でドーパミンが放出され快楽を感じ、誹謗中傷を書き込んで攻撃した時に2度目のドーパミン放出され依存してしまうという。一方でドーパミンは学習などの意欲などにもつながるとされる。そしてSNSに誹謗中傷を書き込んでしまうリスクを診断するテストとして自分の額に「E」を書いてくださいと話す。