「いの大国さま」として親しまれているいの町の椙本神社は、ベストセラーの絵本シリーズ「パンどろぼう」の作者・柴田ケイコさんに絵馬の制作を毎年依頼している。きょうは、柴田さんも出席して完成した絵馬を奉納する神事が行われた。縦2メートル、横3.6メートルほどの大きな絵馬には、真ん中に縁起が良いとされる白いへびが描かれている。また、絵馬の隣には、財を招き、多大な幸運を手にすることができることを意味する「招財進寶」の文字が添えられている。奉納された絵馬は、大みそかから来月末まで公開される。高知市在住の絵本作家・柴田ケイコさんのコメント。