米国・首都ワシントンにジャイアントパンダが戻ってきた。スミソニアン国立動物園では3歳の2頭のパンダの到着が大歓迎されている。スミソニアン国立動物園では1年近くパンダがいない状況が続いていた15日、オスのバオリーとメスのチンバオが到着した。中国の四川省からチャーター機のパンダエクスプレスに乗ってワシントンダレス国際空港へ到着した。動物園ではパンダ到着に備え、新しい遊具を用意したり、ライブ配信カメラを増設した。来年1月24日から一般公開予定で、今後10年間、米国で見られるパンダはこの2頭のみとなる。スミソニアン動物園ではパンダの保護プログラムが1970年代から続いているなどとアメリカABCの報道を伝えた。