- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 中室牧子 米重克洋 山崎晴太郎
オープニング映像。
きょうはいつもより65分遅れてのスタートとなる。いつも天気予報の後ろで中継の様子を見に来てくれる方がいるが、赤坂TBS前は現在1人が待っている状況。カメラマンが手を降ると、振り返してくれた。
バレーボールの試合について、三谷幸喜は「面白かった。チーム全体のストーリーから、ボールが飛んできた瞬間に選手1人1人のストーリーにスライドする。そのスイッチングが心地よかった」などとコメントした。
きょう午後2時40分ごろ、関西空港を離陸したブルーインパルスは通天閣の上空を通過し、大阪城では城の奥から登場。その後あべのハルカスの上空を通過し、万博記念公園では太陽の塔の上を通過した。そして午後3時ごろに大阪・関西万博会場の上空に現れ、悪天候で中止された4月の万博開幕日から3か月越しとなるパフォーマンスを披露した。
きょう午後4時半過ぎ、千葉県鴨川市の前原海水浴場付近で「沖合30mで中学生の男子が流されている。今は見えない」と通りがかった男性から110番通報があった。警察によると行方不明になっているのは市内の中学校に通う1年生の男子生徒で、友人の中学生6人と一緒に砂浜で遊んでいたところ沖合に流され溺れたとみられている。男子生徒は当時上半身は何も着ておらず、黒色のスボンを履いていたという。警察や消防などが捜索している。前原海水浴場は海開きが今月20日で、当時監視員などはいなかったという。
木曜、首都圏の上空に湧き出た巨大な積乱雲。その後都心の空を覆い、帰宅ラッシュの時間帯に猛烈な雨をもたらした。マンホールからは水が噴き上がり、都内の道路はいたるところで冠水。会社帰りの人々は足首まで水に浸かり、革靴は台無しに。新宿駅構内では大量の雨漏りが発生し、西新宿の道路はひざ上まで冠水した。目黒区では濁流が住宅街に流れ込み、床上・床下浸水の被害が27件にのぼった。猛暑が続いたところに梅雨前線が復活し関東地方に南下してきたため、冷たい空気と暖かい空気が混ざり合って激しい雷雨になったという。あすは台風5号が発生する見込みで、来週木曜頃までは雨が降りやすくなる。回復するのは金曜日頃で、いよいよ梅雨明けになりそう。また猛暑になり、関東や東海の内陸では40℃近い暑さになってもおかしくないという。
クマの被害が相次いでいる。きょう午前3時前、北海道南部の福島町で「新聞配達員の男性がクマに襲われ引きずられていった」との110番通報が入った。警察と消防などが捜索したところ、草藪の中で倒れている男性を発見。その場で死亡が確認された。全身に爪痕があり、腹には噛まれた痕があったという。男性の遺体が発見された現場周辺には高齢者施設や介護施設、高校があり、すぐ近くにはコンビニがある。クマの体長は1.5メートルほどとみられ、現場付近からすでに立ち去ったとみられている。町はあすも周辺をパトロールし、住民に注意喚起を行うという。北海道は福島町に「ヒグマ警報」を出し、1か月間注意を呼びかけるとしている。岩手県北上市では今月4日、高齢女性が家に侵入してきたクマに襲われ死亡した。北上市ではクマが高校の敷地内を徘徊したり、農家に保管されていたコメを食い荒らしたりしていたが、きのう1頭のクマが駆除された。女性を襲ったクマの可能性が高いとみられているが、その後も別のクマの目撃情報が寄せられている。市や警察は引き続き戸締まりの徹底を呼びかけていて、不安な日々が続いている。
静岡県伊東市の田久保真紀市長に浮上した、学歴詐称疑惑。今週、市長を辞任したうえで出直し市長選に出馬する意向を示した。最大の謎は、議長や副議長にチラ見せした卒業証書なるもの。きのうから始まった百条委員会には市の広報誌の作成に関わった職員が呼ばれ、「証拠を残すために卒業証書のコピーを取ろうとしたが、市長にそこまで必要ないといわれた」とのやり取りがあった。卒業証書のコピーは拒否されたが、他に見せられたものがあったという。
静岡県伊東市の田久保市長が、東洋大学を卒業した証拠として見せたものは「卒業アルバム」。しかし市長から「これが私」と示された写真は判別ができず、職員はこれを証拠とすることなく市長の主張に沿って広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記したという。卒業証書や卒業アルバムは、本当に存在するのか。「卒業証書」なるものは弁護士が金庫に保管しているというが、百条委員会は田久保市長に対し今月18日までに提出するよう求めた。しかし市長は回答を保留するなど、不可解な対応が続いている。
8日間にわたりモンゴルを公式訪問されている、天皇皇后両陛下。大統領夫妻との懇談は、遊牧民の伝統的住居「ゲル」の中で行われた。歓迎式典では民族衣装を着た子どもたちから笑顔で花束を受け取り、モンゴル出身の元横綱・朝青龍、白鵬、日馬富士らと言葉を交わされた。夜には晩餐会が行われ、会の途中で陛下はステージに立たれビオラを演奏。モンゴル国立馬頭琴交響楽団と共演された。きょうは100頭以上が走る競馬競技を観戦され、あす帰国される予定。
アメリカのトランプ大統領が、日本の石破総理に「8月1日からアメリカに輸入されるすべての日本製品に対し、わずか25%の関税を課す」との手紙を送った。これまで日本からの輸入品には上乗せ分を含め24%の関税を課すとしていたが、これを1%アップし25%にすると通告。手紙の内容をSNSで公開した。これに自民党の小野寺五典政調会長は「外交上非礼な対応で、強い憤りを持っている」などと話した。アメリカ側の非礼に対し、石破総理は応援演説で「これは国益をかけた戦い。なめられてたまるか」と叫んだ。
今は参議院選挙の真っ最中。アメリカのトランプ大統領もその結果に注目しているというが、波乱の気配も漂っている。ここ数年の地方選挙・国政選挙では思わぬことが起きてきたがポイントになったのはインターネットだった。有権者はインターネットの情報に翻弄、近年情報源は大きく変化している。そしてこれまで若い世代の投票率は低かったが、今回は意識が変化していた。
3年前の参院選で日本一の投票率になったのは宮崎県の西米良村。65歳以上の割合が43.1%ということもあり投票率は驚異の88.15%。村では投票日当日は午前10時・11時・午後2時・4時にそれぞれの地区の投票率を村の放送で発表、この速報がかなり効果があるという。とにかく村民の政治と選挙への意識は高く今はどの家庭でも参院選の話題で持ち切り。
去年の衆院選でも高齢者の投票率は高く年代が下がるほど低かったは今回の選挙戦は違う。投票に行かない世代は「損」をしているという研究結果もある。東北大学の吉田浩教授によると(若い世代の)投票率が1%下がると1人当たり年間5万円5000円ほど損をするという研究結果があるという。
若者たちの間では投票促進ムーブメントが起きている。SNSでは料理をしながら投票に行くよう呼びかける動画があった。この動画を制作した一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」は大学生など約60人のメンバーで活動しフォロワー数は11万人超。また選挙には行きたいがどこに投票すればいいか分からないという人のために、NPO法人Mielka 、JAPAN CHOICの「投票ナビ」では自分の政治的考えに近い政党を「見える化」してくれる。
今回の参院選の争点の一つは若者の関心も高い「物価高対策」。各党の党首による街頭演説をVTRでまとめた。自民党の石破総裁は「生活が苦しい方々に早く給付金を届けたい」などと主張。立憲民主党の野田代表は「我々は食料品にかかる消費税を今8%かかっていますが0%にしようと思います」と説明。参議院選挙は7月20日投開票。
今回の参議院選挙について。注目は与党の自民・公明の議席が減り過半数に届かないのではないか、そこに注目が集まっている。スタジオでも今回の選挙戦で自民・公明は難しい情勢だと指摘。また「減税」は公共料金・運賃など価格改定が必要となり1年半程の時間を要するため物価高対策にそこまで時間をかけるのか。また現金給付も地方に非常に負担がかかると指摘した。
政治家たちの失言・謝罪が相次いだ。参議院の予算院長を務める自民党の鶴保庸介議員は選挙の応援演説で「運のいいことに能登で地震があった」などと発言。発言の翌日に謝罪会見を行い、鶴保議員はきょう参議院の予算院長を辞任する意向を固めた。
コメどころとして有名な新潟県上越市の中川幹太市長は以前兵庫県三田市に住んでいたのだが、その三田市について「お酒はおいしい。でもコメまずいんですけどね」などと発言。その後も三田市のコメについて「まずい」「おいしくない」と発言し批判が殺到したため、水曜日臨時会見を開き釈明した。今月中にも三田市を訪れ直接田村市長に謝罪する意向。
きのうBPOがTBSテレビが放送した番組について「放送倫理違反」があったとの判断を示した。去年10月19日放送のバラエティー番組「熱狂マニアさん!」で大手家具会社の商品を使った時短料理・収納テクニックなどを番組全編で紹介。登場したのはこの1社のみで番組内ではこの会社のロゴマークがほぼ常時表示されていた他、30秒のCMも2回放送された。BPOは視聴者から疑念を持たれる可能性が高い内容が放送されたと指摘。その上で民放連の放送基準に反している「放送倫理違反があった」との判断を示した。