- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 野村修也 豊田祐基子
オープニング映像。
気象庁は午後8時22分に記録的短時間大雨情報を埼玉県へ発表した。東京都内では武蔵村山、大和、立川周辺に活発な雨雲がかかっていて埼玉と東京では大雨警報、洪水警報が発表されている地域がある。
三谷幸喜は「地球が崩壊するなどの情報は定期的にある」とコメントしたうえで、15年前のエピソードを紹介。
日本各地でゲリラ豪雨が相次いだ。山形県上山市では1時間に約100ミリと数年に一度程度の記録的な雨を観測。茨城県では筑波大学の構内が川とかした。ウェザーニュースは今年7月~9月に全国で発生するゲリラ豪雨は7万8000回にのぼると予想。
静岡県伊東市の市長に初当選した田久保真紀市長(55)。東洋大学法学部卒業としていたが…。その後、一変する。
静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)。東洋大学法学部卒業としていたが、会見を行い「卒業は確認できませんでした」とコメント。「除籍」であることがその場で判明したと説明。伊東市議会の青木敬博副議長は卒業証書を見せられたが「見ようとすると閉じて引っ込めちゃう」とコメント。会見ではこの点が追求された。東洋大学で「除籍」になるケースは、授業料を払わない、在学が8年を超えるなどした場合。公職選挙法で禁止されている虚偽事項の公表にあたるのか。市長側は否定。伊東市議会は来週月曜、百条委員会設置の議案として市長の辞職勧告決議案を提出する方針。
きのう岩手県で80代の女性が自宅の居間でクマに襲われたと見られ死亡しているのが見つかった。警察によると訪問した息子が居間で血を流している女性を発見、全身には動物の爪のような傷があったという。この地域では先月30日以降、クマの目撃情報や動物被害が相次いでいる。クマはまだ見つかっておらず、北上市は周辺に罠を設置、自主避難として3か所の避難所を開設。岩手県は「ツキノワグマの出没に関する注意報」を警戒に引き上げた。
去年8月、タイ史上最年少37歳で就任したぺートンタン首相。 隣国のカンボジアと国境をめぐる軍事衝突。今年5月、カンボジア兵1人が死亡し緊張が高まる中、ぺートンタン首相がとった行動に批判が噴出。カンボジア前首相のフンセン氏との電話会談。電話会談を行った際の音声が流出。首都バンコクで大規模なデモが発生。タイの憲法裁判所はぺートンタン首相に職務の一時停止を命じた。最新の世論調査で支持率が30.9%から9。2%に急落。
今週、アメリカ議会で注目の法案が可決された。トランプ減税法案。上院議長を兼務するバンス副大統領の一票で可決。この法案は、今後10年間で財政赤字が約490兆円増加するとの試算もありイーロンマスクが猛烈に批判。進まぬ関税交渉に苛立ち、トランプ氏は日本を痛烈に批判。7回の交渉に赤沢大臣は「トランプ大統領の発言については報道を通じて承知している」と会見でコメント。関税交渉で合意したのはイギリスとベトナムの2か国のみ。交渉の期限は7月9日。新たな関税率は来月1日から適用か。
トカラ列島で相次いでいる地震。最大震度6弱、群発地震は1300回以上。なぜ多くの地震が発生?熊本大学大学院の横瀬久芳准教授は「悪石島と小宝島の間は2本の断層面が動くということが何年かに1回起きている」とコメント。今回、3本の活断層が同時に動いたため地震の回数が多くなっているという。気象庁地震津波監視課の海老田綾貴課長は「当分の間、今回と同程度の震度6弱程度の地震に注意してください」とコメント。悪石島では希望者の島外避難が開始。
中高一貫校で数学の教師をしていた男が逮捕された。
埼玉県所沢市の小学校教諭が盗撮目的で教室に侵入し逮捕。プールの授業を始まる前を狙い高学年の教室に侵入、女子児童の着替えをスマホで盗撮。容疑者は「自分の授業の様子を撮影するために置いた」と供述。容疑を否認している。他にも、都内の中高一貫校で非常勤講師をしていた男が児童買春の疑いで逮捕。元教え子は「マジックを披露してくれる」とコメント。容疑者はマジシャン先生と呼ばれ、東京の銀座にあるマジックレストランも経営していた。容疑者は逮捕容疑について否認する一方、「10代から30代の女性に100回くらい同様の手口を使っていた」と供述。
日本版DBSが来年12月に運用開始。行政機関が性犯罪歴を管理するシステム。学校や保育所が問い合わせすると無犯罪証明書を発行できる。中央大学法科大学院教授で弁護士の野村修也は「過去に性犯罪を犯した人は採用できないようにする仕組み」とコメント。日本車メーカー6社中4社がアメリカで値上げ。ロイター通信日本支局長の豊田祐基子は「日米の関税協議は非常に厳しくなっている」とコメント。
今週月曜に行われた、名古屋市長の定例会見。開始から約1時間たち、市の職員が発言しているときに広沢一郎市長が倒れ込んだ。市内の病院に救急搬送されたが、幸い大事には至らなかった。名古屋市によると6月にとった休暇はわずか1日で、それ以前も月に2、3日しか休んでおらず疲労がたまっていたことなどが原因とみられている。このような休みなしの長時間労働は、働き方改革もあり一般的には減少している。しかしその恩恵をさほど受けていない人たちもいる。中でも中間管理職は、若手に比べ就業時間の減りが小さい(総務省・労働力調査より)。働き方改革が本格化して6年、最近は「残業しない」がすっかり浸透した。世界的にも長いことで知られていた日本の労働時間だが、この10年は右肩下がり。今ではアメリカより少ないというデータもある(ILOSTAT 総務省統計局 労働政策研究・研修機構から)。一方、中間管理職の74%は「負担が増えた」と回答。街で聞くと、「部下に残業はさせられないから、残った仕事は管理職がやる」などの声が。中間管理職はプレイングマネージャーであることも多く、コンプラやハラスメントもあり何かと業務が膨大になっているという。さらにここ5年の給与の増減を見ても、若手は大幅にアップしているのに中間管理職世代はそれほど増えていない(株式会社第一生命経済研究所)。パーソル総合研究所の調査によると、現在の会社で管理職になりたいと感じる一般社員、従業員の割合は19.8%と2割にも満たなかった。このままではなり手がいなくなると、中間管理職の負担軽減に力を入れる企業も登場した。
中間管理職の負担軽減策の一つが、管理職の仕事を代わりに行う「上司代行」サービス。Hajimariが運営する「上司代行」メンタープロパートナーズは、大手企業を含む約150社が導入している。また負担を軽減するため、部下の管理を驚くほど効率化した企業も。不動産関連会社で15人の部下を束ねる井上晃嘉課長は、先月から「AI上司」(HR Operator)を導入した。部下1人ごとに1週間分の業務報告書やメールなどをAIが分析し働きぶりをレポート1枚にまとめるだけでなく、仕事への評価やどんなアドバイスをすればいいかまで提案してくれる。一方、根本的な改革に乗り出した企業も。ソフトウェア開発などを手掛ける株式会社Colorkrewではかつて一般的な管理職制度だったが、部や課などを廃止し社員全員を横並びの組織にした。現在10以上のプロジェクトチームがあるが、あるチームのリーダーは自ら立候補した28歳の若手社員。人事評価は自分の仕事を評価できる人を5~6人選び、全員で分担する体制にしているという。本来なら管理職になれるベテラン社員のモチベーションが気になるが、給与が下がるわけでななく不平不満はないという。中間管理職のあり方は、今後も大きく変化しそうだ。
野村修也は「最近は仕事とプライベートのバランスを大事にする若者が多くなっている。タイパも重視するので、時間をかけて効果のない仕事はやりたがらない。AIをうまく利用する仕組みを作っていけば、中間管理職の仕事は大分軽くなる」などとコメントした。
連日30℃超えが続くが、ジェラート専門店が増加中。2000以上の専門店があるアイスの一大ジャンルで、本場イタリアの老舗も続々上陸している。番組が注目したのが、石川県にあるジェラート店。本店は能登の山奥にあり、決してアクセスは良くないが全国から客が来るという。この店を手掛けるのは、世界最大級のイタリアジェラートの祭典でアジア人初優勝を果たし、一昨年にはイタリア政府公認の世界最高のジェラート職人の称号を獲得した柴野大造さん。能登の酪農家に生まれ、東京農大を経て「ミルクのおいしさを伝えたい」とジェラート分野に進出した。柴野さんが手掛けるジェラートは緻密な計算で素材を配合する「新たな潮流」だとして、イタリアの職人向け教科書に掲載されたほど。取材をすると、次なるアイスの価値観を生む新しいジェラートの形が見えてきた。
石川県野々市市にある世界一のジェラート職人・柴野大造さんの店には、文字がびっしりと書かれたホワイトボードがあった。これは「ジェラートとは科学である」という柴野さんの頭の中が表現されており、客にも見てほしいとあえて店内に設置されている。凍結防止力を指す「PAC」はなめらかさの指標で、柴野さんが世界一たる所以はあらゆる食材を分子式レベルで理解し、素材の良さを最大限に引き出す組み合わせや配合を見つけ出すことにある。消化を助ける食後酒に取って代わる新ジャンルを狙い、イタリアでも苦手な人が多いセロリを使用したジェラートを世界大会に出品。他の果物のおいしさを引き立てる絶妙な配合で審査員を唸らせ、その後イタリアで定番フレーバーの一つになった。現在はジェラートを食事として楽しむことに挑戦しているという。「ガストロノミー・ジェラート」は温かい食事と合わせて楽しむジェラートで、イタリアではコース料理に取り入れられることもある注目の新ジャンル。柴野さんは「同じレシピ、同じ機械、同じ手順で作っても、作る職人が違うと出来上がるジェラートも違う。だからこそ自分が作る意味があると思うし、これほど面白い取り組みはない」などと語った。
三谷幸喜は「ジェラートとは何なんだという、哲学的な感じになってきた」などとコメントした。
子どもの頃から大好きだった東京ディズニーリゾートとコラボしたMrs.GREEN APPLE。夏のびしょ濡れイベントやアトラクションなどで流れるテーマソング「Carrying Happiness(Tokyo Disney Resort Version)」を手掛けたことを記念し、パレードにサプライズで登場した。ディズニー初体験の思い出を聞くと、大森元貴は「実家にキャラクターと撮った写真が残っている」などと話した。