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「パンチェン・ラマ」 のテレビ露出情報

中国の同化政策を避けるため、子どもを密かにダラムサラへと送る親が後を絶たない。親たちの切実な思いに背中を押されかつては毎年700人から1500人の子どもがダラムサラへ送り出されていたが、中国政府が国境警備を厳しくしたことで2015年以降その数は激減。2023年はたった4人しかダラムサラの子ども学校に入学しなかった。中国の同化政策とともに問題となっているのがダライ・ラマの後継者問題。チベット仏教ではダライ・ラマの死後、後継者は生まれ変わりを探す伝統があるが中国政府が自分たちに都合のいい「ダライ・ラマ」を擁立するのではないかとの懸念が生まれている。実際、中国政府は1995年にダライ・ラマに次ぐ高僧「パンチェン・ラマ」の「生まれ変わり」を連れ去り別の後継者を擁立している。チベット側が選び中国が連れ去った生まれ変わりの行方は現在もわかっていない。チベット亡命政府のツェリン首相は中国政府はおそらく偽のダライ・ラマの生まれ変わりを擁立するつもりだろうと指摘し「私はパンチェン・ラマの教訓から何も学んでいないのかと言いたいのです。誰も彼を尊敬していないではないですか」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月19日放送 23:58 - 0:48 TBS
NEWS23(ニュース)
言葉や宗教の継承とともに、今課題なのが、ダライ・ラマ14世の後継者問題。88歳を迎えたダライ・ラマ。ダライ・ラマの死後、後継者は生まれ変わりを探す伝統があるが、中国政府が都合のいいダライ・ラマを擁立するのでは、という懸念がある。実際に中国政府は1995年に高僧パンチェン・ラマの生まれ変わりを連れ去り、かわりに都合のいい人物を後継者に擁立した過去がある。チベッ[…続きを読む]

2023年11月18日放送 4:20 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
インド北部のダラムサラ。チベット仏教の拠点になっている。チベット亡命政府があり、ダライ・ラマ14世が暮らす。標高が高いこの街には10万人近いチベットの人たちが暮らしている。民主的な議会。各省がある。住民たちはダライ・ラマを崇拝している。チベット人にとって法王はすべてだという。88歳のダライ・ラマは世界各地を訪れている。両脇を支えられながら歩く。法要では、言葉[…続きを読む]

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