矢作さんは「インド人留学生に300万円支援」という記事に注目し、「世界的には移民に対して基本的に抑制的な動きが見えているが、ハイテク人材に関してはいつまでも取り合いとなっている。今回は300万円ということだが、他方でお金の観点でいうと、アメリカでは修士を卒業して博士として卒業すると初任給がだいたい日本円で3,000万円~5,000万円くらいということなので、ちょっと競争力は厳しいと思う。後は企業にとってもアマゾンなどに行ったことがあるが、”インド人村”じゃないが『インド人じゃないと出世できない』というくらいインド人が受け入れられている。こうしたことを考えると、日本はなかなか後手に回っているというところもあるので、お金だけではなく文化面や安心・安全なども含めてアピールする総合戦略が必要だと思う」などと話した。
圷さんは「パンパシHDが15年連続最高益」との記事に注目し、「インバウンドが業績の押し上げになっているが、一般的にインバウンドの影響はGDPなどのマクロ統計よりも上場企業の業績への影響のほうが大きいと思う。GDPは国内消費の割合が大きいので、円安になると消費が押し下げられることになるが、上場企業はインバウンドの構成割合が大きいので、円安になるとインバウンドの効果が出てくるし、そうなると値上げも可能となるので、インバウンドの影響をダイレクトに受けやすい特徴があると思う」などと話した。
圷さんは「パンパシHDが15年連続最高益」との記事に注目し、「インバウンドが業績の押し上げになっているが、一般的にインバウンドの影響はGDPなどのマクロ統計よりも上場企業の業績への影響のほうが大きいと思う。GDPは国内消費の割合が大きいので、円安になると消費が押し下げられることになるが、上場企業はインバウンドの構成割合が大きいので、円安になるとインバウンドの効果が出てくるし、そうなると値上げも可能となるので、インバウンドの影響をダイレクトに受けやすい特徴があると思う」などと話した。
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