備蓄米を安定的に流通させるため政府が追加放出を決め、きょうから3回目の随意契約の申し込み受付がはじまった。小泉農水相は約30社から応募があったとした。3回目の受付は大手小売、中小小売、コメ販売店が参加できる。今回は2021年産の古古古古米10万トンが放出される。その後に今後20年産の古古古古古米の10万トンの売り渡し時期を決める予定。12回目の随意契約で買い入れた59社に調査したところ、今回の随意契約について申し込むと明言したのは3社で申し込まないとしたのが24社。東穀申し込む3社は東穀、クスリのアオキ、イオン。申し込まないとしたのは前回の備蓄米がまだあるからという理由。