ヒアリは南米原産の赤茶色をしたアリで、蔓延すると生態系などに著しく重大な被害をもたらすため、要緊急対処特定外来生物に指定されている。日本では2017年に兵庫県尼崎市で初めて確認されて以降、毎年外国からのコンテナや港などで発見され、昨年度は過去最多の36件が確認された。千葉県柏市にある会社の敷地に運び込まれたコンテナからヒアリや卵などが見つかったが、その他はいずれも港のコンテナ置き場なので環境省によると2017年以降、これまでにヒアリが見つかったコンテナなどの出港地が分かるのは53件で、このうち87%にあたる46件が中国を出向していたという。環境省は、国内で確認されたヒアリは全て駆除され、定着は確認されていないとしている。
