- 出演者
- 芳賀健太郎 福井慎二 瀬戸秀夫 小林陽広 若林則康 高瀬耕造 横林良純 北向敏幸 浅野正紀 坂下恵理 奥井岳 中村慎吾 塩崎実央 大谷奈央
オープニングの挨拶。
台風22号の最新情報を伝えた。
非常に強い台風22号は日本の南の海上を北へ進んでいて、気象庁は伊豆諸島にきょう夕方以降にも暴風波浪特別警報を発表する可能性があるとしている。また線状降水帯が発生する可能性もあるとして、最大級の警戒を呼びかけている。
昨夜スーパーマーケットにクマが侵入し買い物客2人がケガをした群馬県沼田市の現場周辺では、警察が今朝から小中学校の登校時間に合わせて見守りを行うなど警戒にあたっている。きのう午後7時半ごろ沼田市のスーパーマーケットに体長1m40cmほどのクマが進入。店内や駐車場にいた買い物客の男性2人が襲われけが。当時店内には30人~40人の客がいて、クマは店内で鮮魚・寿司コーナーなどを荒らしその後店の外に逃げた。一方きょう午前10時半頃市内の別の場所でクマ1頭がわなにかかっているのが見つかった。同じ個体かはわかっておらず関連を調べている。
非常に強い勢力の台風22号は日本の南の海上を北へ進んでいて、明日の午前9時ごろに県内に最も接近する見込み。今後の進路や発達程度により暴風・警報級の高波となる可能性がある。気象台は伊豆では明日明け方~昼前にかけて強風に、あす明け方~夕方にかけてうねりを伴う高波に十分注意するよう呼びかけている。
再審、裁判のやり直しの制度の改正に向けて都内で集会が開かれ、冤罪の被害者の家族が秋の臨時国会での法改正を訴えた。再審制度を巡っては制度の不備が冤罪を晴らす妨げになっているとの指摘があり、今年4月から法制審議会で見直しが議論されている一方、今年6月には野党6党が通常国会に改正案を提出し継続審議となっている。前川彰司さん(60)は39年前福井市で女子中学生が殺害された事件の再審で今年8月に無罪確定となっているが、「検察の不服申立てを禁止し証拠開示のルールを設けてほしい」としている。
大仙市で今朝80代の女性がクマに襲われ顔にケガ。県や警察が警戒を呼びかけている。こちらは現場付近の会社が設置する防犯カメラ映像だが、午前7時前に女性を襲うクマの姿が映っていた。歩道を歩いていた女性の背後からクマが勢いよく走ってきて飛びかかる様子が確認できる。女性は病院に搬送、意識があり会話もできる状態だったという。現場周辺ではその後もクマの目撃情報が相次いでおり警察は付近の住民に注意を呼びかけている。
きょう未明札幌市内西区の住宅街でクマ1頭が目撃され、その後現場から立ち去った。現場周辺の小中学校ではきょう臨時休校とすることを決め、警察がパトロールを強化している。現場から北西に約700mの宮丘公園では今月2日ランニング中の中学生がクマを目撃している。
先月岐阜県大垣市の認定こども園「かみいしづ こどもの森」で2歳の女の子が通園バスの車内におよそ1時間置き去りにされていたことがわかった。女の子の健康状態に問題はなかったというが、こども園はマニュアルに反してアラームを解除したことなどが原因としている。先月2日午前10時40分頃女の子1人の姿が見えないことに職員が気づき探したところ通園バスの中で見つかった。この日は運転手がマニュアルに反してアラームを解除し、車内の後部を確認していなかったという。
福井県内の最低賃金はきょうから69円引き上げられ、時給1053円となる。最低賃金は企業が労働者に対して最低限支払わなければならない賃金のことで、県内で最低賃金が1000円を超えるのは初となる。福井労働局は最低賃金を一定額以上引き上げ設備投資などを行った場合に費用の一部を助成する「業務改善助成金」や、非正規雇用労働者の正社員への転換や賃金引き上げといった処遇改善の取り組みに対して支給される「キャリアアップ助成金」など、支援策の活用を呼びかけている。
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員・赤木俊夫さんの妻に、きょう関連文書4回目の開示が行われた。今回は赤木さんが他の職員とやり取りしたメールなどが開示され新たな事実が明らかになるかが焦点となる。“改ざんを誰が決め、具体的な支持をどう出したのか”などはわかっていない。
全国各地の伝統工芸の優れた作品を集めた「日本伝統工芸展」がきょうから京都市内で始まった。会場には陶芸や染織など7部門で入選した325作品が展示されている。この展示会は「京都高島屋S.C.」(京都市下京区)で今月13日まで開催。
きょうから特集記事を紹介。今回紹介するのは「iPS細胞で目の網膜の治療」という記事。こちらの女性は重い目の病気があり臨床研究でiPS細胞で目の治療を受けた後、夜空の星が見えるようになったという。女性は過去に医師から治療法がないと説明されたが、その上で持ちかけられたのがiPS細胞を使った臨床研究への参加だった。女性は暗い場所で光を感じ取れるようになったと話しており、研究に参加してよかったと振り返った。この臨床研究には女性を含め3人が参加したが、2人は目の機能が改善していなかった。改善した女性は他の2人に比べ早期に治療できたことが大きかったのではと考えられるという。大きな開発コストが壁となっていたが、医療費の一部に公的な保険が適用される国の先進医療の制度を使い治療開発を進めた。これはiP細胞のケースとしては初となったが結果は「不適」。この記事では認められなかった判断の背景や専門家のインタビューなども紹介している。
今空き家が全国的も問題となっているが、福岡県内でも実に33万の空き家がある。北九州市にある4階建ての団地。築74年で入居者自ら改装することが入居の条件となっている。その代わり約40平米ほどの部屋が月1万円と格安。しかも必要な材料や工具は無料で提供される。この団地は4年前に役割を終え売りに出されたものの内装費用がネックとなり、なかなか買い手がつかなかった。内装を入居者に任せることでコストを大幅に抑え、4か月で全34部屋が満室となった。このプロジェクトを手掛ける吉浦さんは古い建物の再利用を通して人のニーズに建物が合わせるよう、不動産の新しいやり方として提案していきたいとしている。
「青森ねぶた祭」で運行した後に解体して廃棄されるねぶたの和紙を再利用した名刺入れが完成し、きのう完成品がお披露目された。名刺入れは去年と一昨年の祭りで運行した4台のねぶたを解体して出た和紙を利用し全て手作業で制作している。
今年7月に射水市の伏木富山港で確認された外来生物「ヒアリ」について、県は防除の結果1カ月以上にわたりヒアリが確認されていないとして防除を終了すると発表した。今年7月伏木富山港のコンテナヤードで働きアリ1000匹以上が見つかり、専門家が調べたところ強い毒を持つ外来生物「ヒアリ」と確認された。これまでに人への被害は確認されていない。
魚津市加積地区で小学生がりんごの収穫を体験し、地域産業に親しんだ。はじめに生産者の伊東幹治さんから地域で栽培される「加積りんご」は同じ品種でも気候の関係で他の産地とは甘みや酸味が異なることなどを教わった。
正月に向けた「おせち料理」の予約が早くもきょうから松山市のデパートで始まった。「いよてつ高島屋」では店内に特設会場を設置、おせち料理の予約受け付けを始めた。今年はオンライン限定も含め計191種類の商品を1万円台~9万円台で販売する。予約は一部商品を除き12月23日まで受け付ける。
松山市の城山公園で行われていた秋祭りで、神輿を押し合う「練り合わせ」の最中にけんかが起き、祭りは途中で中止された。運営団体は来年以降の練り合わせの中止も含めて協議するとしている。祭りを統括する委員会が設けた規程ではけんかなどのトラブルが起きた時、翌年以降該当する行事の中止などを検討するとしている。
全国の気象情報を伝えた。台風についてはこのあとも随時報じる。