イランは世界有数の資源国で、日本への主要な石油供給国。今はアメリカの経済制裁の影響で輸入は停止されているが、日本とは昔から良い関係を築いてきた。観光ビザ免除協定を結んでいたため、90年代前半には多くのイラン人が日本に来ていた。親日のイランでは「おしん」の視聴率が90%を超えた。またバブルに流行ったペルシャ絨毯はイランで作られたもの。中東に多いのはアラブ人だがイランに多いのはペルシャ人。イランはイスラム教の少数派シーア派の代表的存在。イランは元々親米の王様がいたが1979年に革命が起き、反米のイスラム指導者が権力を握った結果アメリカとの仲が悪くなった。