野生のはちみつを狙うハニーハンターに密着。我先にと世界最大のマングローブの森に向かうバングラデシュのハニーハンター。その数約1400人。彼らが狙うのは体長2cmのオオミツバチのはちみつ。オオミツバチが作る野生のはちみつは豊富な栄養と深みのある味わいを持ち、超希少。この地域ではちみつを取っていい期間は1年でわずか2か月と限られている。しかし、オオミツバチの気性は超獰猛。アレルギー症状によって死の危険もある。ハニーハンターははちみつを溶かした水をまいてミツバチをおびき寄せ、巣の在り処を見つけ出す。巣を見つけると、煙をおこして一時的にハチを弱らせる。巣から離れたその一瞬を狙ってはちみつを採取する。
ネパールのハニーハンター・ゴレさんが狙うのは断崖絶壁にあるヒマラヤオオミツバチの巣。ヒマラヤオオミツバチは体長約3mにもなる世界最大級のミツバチ。約1mの巣に数千匹が覆っている。手作り縄ばしごを垂らして崖下からよじ登る。巣の近くへ到着すると、お手製の竹槍を使い、蜂の巣に切れ込みを入れて巣を採取。3日間の採蜜量は約90リットル。約54万円分にもなるという。防護服なしに作業するゴレさんは今回のハンティングで400か所以上刺されたという。
ネパールのハニーハンター・ゴレさんが狙うのは断崖絶壁にあるヒマラヤオオミツバチの巣。ヒマラヤオオミツバチは体長約3mにもなる世界最大級のミツバチ。約1mの巣に数千匹が覆っている。手作り縄ばしごを垂らして崖下からよじ登る。巣の近くへ到着すると、お手製の竹槍を使い、蜂の巣に切れ込みを入れて巣を採取。3日間の採蜜量は約90リットル。約54万円分にもなるという。防護服なしに作業するゴレさんは今回のハンティングで400か所以上刺されたという。