今月からイチゴの収穫がピークに。今年は「ナイトいちご狩り」も人気。日本のイチゴに海外スーパーも注目。イギリス・ロンドンの百貨店「ハロッズ」では、奈良県のブランドイチゴ「古都華」を日本の倍以上の約7600円で販売。バイヤーは「売れ行きはとても良い。香りの豊さと糖度の高さに衝撃を受けたと言っていた」と話した。海外ではイチゴをそのまま食べず、日本はイチゴを生で食べる文化があるため、栽培技術や品種改良が発達。日本で生まれたイチゴ342品種は世界全体の半分以上。イチゴの日本一を決める選手権が今年も開催。過去最大、全国の農家から375のイチゴがエントリー。日本農業新聞・石原邦子さんは「今まで東京会場だけだったところに大阪会場が設けられ、西日本のイチゴ産地が出品しやすくなった。今まで入賞に届かなかった品種もポテンシャルを最大限に発揮してランクインしてくるかもしれない」と話した。これまでの2大会を制したのは、ともに埼玉県。
住所: 埼玉県春日部市武里中野548-1
URL: http://hiro-farm.com/
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