都庁のプロジェクションマッピング。海外の成功例。米国・ニューヨーク「ブロードウェイ」ではミュージカルの公演後、夜11時以降も多くのレストランが営業していて、その経済効果、飲食・宿泊などの波及効果はなんと1兆2000億円にのぼる。オーストラリア・シドニー「ビビッ・ドシドニー」、街全体をライトアップするというイベントを行っている。世界中から有名歌手やアーティストが参加して、周辺では飲食も楽しむことが可能。去年は過去最多の328万人以上が参加して観光の起爆剤として力を入れている。夜の観光について、日本は海外に比べて満足度が低い。実現できるということになると、地域経済の活性化、日中の混雑が緩和する。実現するには働き手の確保、夜間交通の充実といった課題もある。