ロシアの独立系メディア「ビョルストカ」は25日、ウクライナからの帰還兵による凶悪犯罪が相次いでいると伝えた。公開情報をもとに独自に集計した結果、過去2年間に帰還兵が起こした殺人事件は55件で、76人が殺害されたとしている。被害者のうち44人は、従軍を条件に恩恵を受けた元受刑者の帰還兵による犯行の犠牲になったという。ビョルストカは、実際に起きている事件の数はさらに多いとみられるとして、元受刑者の帰還兵が再び犯罪を犯している実態が明らかになったと伝えている。
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