- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
衆議院の3つの補欠選挙は議員の死去や辞職に伴うもので、去年秋に自民党の政治資金問題が明らかになって以降、初めての国政選挙。島根1区は今回唯一、自民党と立憲民主党が対決する構図となり、両党の幹部が連日応援に入るなど総力戦が展開された。東京15区と長崎3区では自民党が候補者擁立を見送り、東京15区ではこの選挙区で過去最多の9人による混戦となった。長崎3区は立憲民主党と日本維新の会の野党候補2人の争いになった。選挙戦では、政治とカネの問題、経済政策、人口減少対策などをめぐって激しい論戦が交わされた。選挙結果は、岸田総理大臣の今後の政権運営や衆議院の解散戦略に影響を与えることも予想される。投票は一部を除いて午前7時に始まり、早いところでは今夜8時から開票が始まることになっている。
能登半島地震の被災地、石川県珠洲市では朝から各地でボランティアたちが災害廃棄物の片づけなどの作業に当たっている。大型連休中は希望者が日程を調整しやすいことなどから多くのボランティアが訪れると見込まれている。
ロシアの独立系メディア「ビョルストカ」は25日、ウクライナからの帰還兵による凶悪犯罪が相次いでいると伝えた。公開情報をもとに独自に集計した結果、過去2年間に帰還兵が起こした殺人事件は55件で、76人が殺害されたとしている。被害者のうち44人は、従軍を条件に恩恵を受けた元受刑者の帰還兵による犯行の犠牲になったという。ビョルストカは、実際に起きている事件の数はさらに多いとみられるとして、元受刑者の帰還兵が再び犯罪を犯している実態が明らかになったと伝えている。
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都内で働く国際NGO職員アンナ・シャルホロドウスカーさん(28)はウクライナから避難した子どもたちの実情を広く伝えようと活動している。アンナさんも軍事侵攻直後に日本に避難した1人。ウクライナでは中学校教師をしていた。アンナさんは子どもたちの心の問題に取り組んでいる。アンナさんは子を持つ母親らに聞き取りを行った。このうち約4割の親が「子どもが日本の学校に通うことにストレスを感じたり内向的になった」と感じていることがわかった。2年前に来日したタイーシャさんは、来日してすぐ日本の学校に通ったが言葉の壁にぶつかり、3日で学校に行けなくなった。今も日本の社会との接点はほとんどないまま。調査では、戦争の記憶によるPTSDの問題も見えてきた。マルコさんは500人以上が亡くなったとされるブチャから避難してきた。来日直後から日本の公立学校に通っているが、ヘリからの爆撃の恐怖が忘れられないという。アンナさんは「心の傷は長く残ることになる。そういう子どもとたちに対処していかなければならない」と語っている。
大型連休初日のきのう、東京・池袋駅の近くの公園に集まった大勢の人たち。都内のNPO法人が月に2回、生活困窮者を対象に食料を無料で配る炊き出しや生活相談を行っていて、きのうは522人が長い列を作って弁当などを受け取っていた。NPO法人によると、新型コロナの感染拡大前の利用者は1回平均で166人だったが、食品や光熱費の値上がりが続く中で利用者は増え続け、5類移行後も毎回500人ほどで高止まりしているという。
全国の気象情報を伝えた。
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ドジャース・大谷翔平選手とブルージェイズ・菊池雄星投手、岩手・花巻東高校出身の2人が今シーズン初対戦。1回は菊池が抑え、2回は大谷がタイムリーヒットで追加点を上げた。打球速度は191.8キロで、これまでのヒットのなかで自己最速を更新した。今シーズン2人の初対戦は、3打数1安打1打点で三振がひとつだった。
中村晃が11打席ぶりのヒットがタイムリーとなり同点に追いつく。延長に入り10回、川瀬晃が自身初のサヨナラヒットで試合を決めた。ソフトバンクは4連勝で、同じ漢字の2人が輝いた。
女子サッカー・なでしこリーグ1部に昇格して1年目のヴィアマテラス宮崎。今シーズンの平均観客数がリーグ平均の3倍近くに上り、いま、注目を集めている。選手は地域活性化に取り組む地域おこし協力隊として移住し、町からチームの営業活動のほか、ピッチの草刈りや試合を行う広場の管理など、関連する仕事を請け負っている。ほかにも地域住民と野菜を作ったり、お祭りを企画するなど、地域活性化を通して町民との距離を縮めながらチームの認知度を高めている。齊藤夕眞選手は、去年任期が切れ移籍のオファーもあったが町に貢献したいとチームに残った。齊藤夕眞選手は、障害のある人たちが働く事業所の指導員になった。チームは開幕から7連勝で首位。地域とともにWEリーグ参入を目指す。
春の褒章の受章者が発表された。俳優・段田安則さんが紫綬褒章を受賞した。舞台俳優として長年活躍し、ドラマや映画にも活動の幅を広げてきた。仕事させていただいた方々のお力添えに感謝しますなどとコメントしている。
ちむどんどんに出演した原田美枝子さんは紫綬褒章を受賞する。情熱的な演技が高く評価され、映画史に残る名作に次々と出演している。原田美枝子さんは、この長い道のりを生き方も含めて評価していただいたようでふっと肩の力が抜けた気がしますなどとコメントしている。
紫綬褒章を受賞する日本舞踊家・花柳寿楽さんは、日本舞踊の普及に取り組んでいるほか後進育成にも貢献している。今年の春の褒章を受賞するのは、紅綬褒章が2人、緑綬褒章が7人14団体、黄綬褒章が182人、紫綬褒章が19人、藍綬褒章が441人。
ことしのアカデミー賞では、「ゴジラ-1.0」がアジア圏の作品としては初めて視覚効果賞を受賞した。そんな中、CGの黎明期といえる38年前に、日本で初めて自主制作で作られたとされるCGアニメ「INTO THE BLUE」が公開されることになった。砂漠を飛ぶ2機のプロペラ飛行機が大海原に向かい最後は誰かの夢だったことが暗示される1分44秒の作品。制作したのは、当時東北大学の理系の学生だった3人。作画を担当した森健一さんは、作画のためのプログラムを一から書き上げたという。友人たちから借りた5台のパソコンを3週間動かし続けて900枚のCGを作り、それを8ミリフィルムのカメラでコマ撮りしてアニメ作品に仕上げた。作品は国際的な映像コンテストで、米国やフランスの作品と並んで技術賞を受賞し、高く評価された。この作品を見て衝撃を受けた鎌田優さんは、ストーリー性のある自主作品CGアニメのコンテストの設立を決意した。ここを舞台に新海誠監督など多くのアニメ監督が誕生し、クリエーターのすそ野を広げてきた。「INTO THE BLUE」は、近日中に鎌田さんが運営してきたCGアニメコンテストの歴代入選作品を紹介するWEBサイトで公開される予定。
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