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「ビンビレザー」 のテレビ露出情報

香川・東かがわ市。今回のトレたまを紹介してくれるスモークサーモンの製造会社社長の山下泰弘さん。50年以上続くスモークサーモンの製造会社。この製造過程で出るのが、大量のサーモン皮。きょうのトレたまは魚の皮を使ったフィッシュレザー。しかし、どうやって魚の皮をレザーにするのか。動物の皮をなめすための機械でまずは油や汚れを落としていく。洗浄には10日かけるが5日洗浄しただけですでに真っ白。気になる魚の生臭さもしっかり取れる。洗浄したあとには薬剤にも10日間漬け込み、染色して完成。ここまでくると強度も抜群になっている。
山下さんがこのフィッシュレザーで目指しているのが地域の町おこし。鞄工房の砂川ソーイング。香川県の東部では縫製が盛んに行われている。山下さんは地元の工房と協力し新商品の開発を進めている。職人から見てもサーモン独特のうろこ柄は他にない魅力だという。しかし、硬すぎるとの感想も。まだ課題もあるが、今年の夏頃までには一般販売できるように開発を進めている。
フィッシュレザーの活用は冷凍食品などでおなじみのニッスイでも。ニッスイは九州南部にある志布志湾でブリの完全養殖を行っている。大量に出るブリの皮は肥料の原料などに利用。活用の幅を広げるために事業化に動き始めた。すでに3月からアパレル業者向けにテスト販売を開始、とくに狙っているのが海外への展開。

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