植物や使用済みの食用油などを原料とする「SAF」をこれまでとは違う原料から作ろうという動きについて。北海道では砂糖の原料となる「ビート」を使用。製糖メーカーと神戸大学は、ビートから砂糖を製造する過程で出来る副産物と酵母を活用して「SAF」を製造するための研究を始めた。培養して増やした酵母から、どのように油を取り出すかといった課題はあるが、研究を続けて実用化を目指すとしている。政府は2030年までに、国内の航空会社で使う燃料の1割を「SAF」にする目標を掲げている。
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