情報通信研究機構の2025年のレポートによると約13秒に1回、サイバー攻撃を観測。対象の約3割がスマート家電を含むIoT機器だった。IoT機器とはインターネットに接続しスマホなどで操作・管理できるエアコンや冷蔵庫、スピーカー、見守りカメラなど。サイバーセキュリティに詳しい松田和之さんによると、インターネットに繋がった機器を検索できるサイトがあり、約2000万の機器の情報がリアルタイムに出てくるという。攻撃を受けなくてもパスワードの未設定などによって防犯カメラの映像などが公開されてしまっていることもある。AIがセキュリティの弱い機器を探して攻撃を仕掛け、個人情報を取得していく。スマート家電が乗っ取られたら個人情報や生活情報などが流出し、空き巣や強盗、ストーカー被害に発展する可能性もある。また、サイバー犯罪者が遠隔操作してスマート家電を踏み台にして企業や個人へサイバー攻撃を行う手段として使われることもあり、サイバー攻撃に“加担”してしまう可能性がある。対策として使用していない機器はネット接続を切断する。パスワードは初期設定から複雑なものに変更する。ソフトウェアは常に最新にアップデートする。購入する際、セキュリティ性能を可視化したJCスター製品は星の数が多いほどセキュリティ効果が高いものになる。Trend AI・高橋昌也シニアスペシャリストによると、メーカーのサポート期間が終わるとセキュリティプログラムも提供終了するため、過ぎているものは買い換えも検討を。
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