ニューヨーク・タイムズは21日、アメリカ政府の当局者などの話として、アメリカ軍とイスラエル軍が、来月行われるアメリカの中間選挙のあと、イランに対する攻撃を再開するための具体的な計画を策定していると伝えた。短期間で集中的に攻撃する作戦が計画されていて、アメリカのヘグセス国防長官が今週イスラエルを訪れてネタニヤフ首相と会談した際に、計画について協議が行われたという。攻撃の標的にはイランのエネルギー施設や、核やミサイルなどの施設のほか、イランがウラン濃縮の関連設備を移したとも指摘されている「ピックアックス山」も含まれる可能性があるとしている。アメリカとイランとの間で戦闘終結に向けた協議に具体的な進展がないなか、一部の当局者は、新たな攻撃によってイランの経済を破綻寸前にまで追い込み、外交交渉で譲歩を引き出せると主張しているという。一方、これまでもイランに対する攻撃の再開は計画されてきたものの、トランプ大統領が繰り返し却下したとしていて、今回の計画も承認されるかは不透明だとしている。
