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「ファイヤーサイド」 のテレビ露出情報

薪を使った商品が多い長野・駒ヶ根市のアウトドアブランド「ファイヤーサイド」の社長、ポール・キャスナーさんはボストン生まれ。大学時代に日本文化に出会い、1975年に尺八を学ぶため東京に住み始めた。1976年に長野に移住し空き家に住み始めた。アメリカから薪ストーブを購入すると、知り合いで「ダルマストーブよりこれがいい」という人が増えた。その中にディーラーになりたい人が出てきて卸す仕事を始めた。薪ストーブを売る会社としてファイヤーサイドを設立し、今では社員40人の会社になった。デンマークのHETA社と独占販売契約を結び、そのオーブンを使って調理するグルメブックも出版した。アウトドアの枠を超えてライフスタイルの提案も行ってきた。売上も伸びてきたが、ポールさんは70歳を迎えてもしもの時に会社をどうしたら良いか、どうしたらさらに会社を大きくできるか悩んでいた。M&Aの仲介会社に相談すると、株を投資ファンドに譲渡することを提案された。ファイヤーサイドは日本グロース・キャピタルと資本提携し、都内に出店してブランドイメージを変える作戦をとった。金属加工に老舗にオファーし新商品も誕生し、ECサイトの立ち上げも行った。年間の売上は1年で2億円アップ。アウトドアグッズの売上が伸びたことでストーブの会社からアウトドアブランドへとイメージチェンジに成功した。そんな時ポールさんは投資ファンドからファイヤーサイドを売ることになったと連絡を受けた。まずファンドの力を借りて企業価値を高め、もう1度M&Aを行うことでより条件の良い企業に譲渡できるというM&A仲介会社の戦略だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月4日放送 16:00 - 16:55 テレビ東京
その灯を消すな!(その灯を消すな!)
アウトドアビジネスについて、伊藤さんは2023年度はその前に比べて4.9%伸びている、ファイヤーサイドは薪ストーブから成長産業にのせかえることができたと話した。投資ファンドについては、自分の考えと成長路線がマッチしていないと「乗っ取られた」という話も聞くと話した。

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