IEAの元トップの田中伸男はアジア人で初めてトップを務めたという。ビロル事務局長について田中は高市首相に何を言われたのかを尋ねると、情勢が緊迫しているので石油を放出して欲しいと言われたと答えたという。しかし、IEAは独自の備蓄を持っているわけではなく、その備蓄制度は各メンバー国が、それぞれ最低90日を持つという義務があり、備蓄義務の中からIEAはどれくらい放出すればいいか計算し、各国に割り振って放出するのが仕事だという。また今回の出来事は最大のエネルギー危機と話しており、まだ放出はできるためパニックにならないでほしいと考えており、高市首相の早い決断に称賛していたと答えた。田中はリビア危機の際に担当していたが、もう減ることは分かっていたので、放出したが今回の危機はそれを遥かに超える石油量になるという。また船も安全が保障できなければ動かせず、船が動いていない今は、世界の石油の供給の2割が減っているという。このまま続けば国民生活のレベルを下げる必要があると答えた。また日本はあらゆる国から石油を買っているが今回は供給ソースを多様化するという意味では今回の高市総理の提案は合理的だったとした。
