ローソンが今日発表したのが、KDDIのデジタル技術を活用した未来のコンビニ。人手不足などの問題解決のため作られた。客の性別や年代などの属性をAIが判別し、その人に合った商品を広告として表示しオススメしてくれる。またリモート接客の機器が店舗に置かれる予定だというが、ヘルスケアという項目もある。選択すると実際に医師の方とつないでオンライン診断をしてくれるという。コンビニで医師の診察を受けることも可能に。また、専用のアプリでスマホをレジの代わりに使い買い物ができるというが、購入履歴をもとにその人に合った商品を在庫状況に応じて値引きし、フードロス解決につなげたいという。更に、屋上に有事用のドローンを設置。災害などが発生した際、近隣の被害状況を確認するなどコンビニが災害対応の拠点に。来春にできる都内の新店舗で実証実験を行い、拡大を目指していくとしている。他のコンビニでもさまざまな取り組みが始まっていて、ファミリーマートは商品を持ってレジの前に立つだけで商品が登録される無人決済の店舗を展開。セブン-イレブンも商品を最短20分で自宅に届ける宅配サービス「7NOW」を活用した焼きたてピザをテスト販売するなどしている。