中国外務省の毛寧副報道局長は昨日、iphoneを公務で使うことを制限しているとの報道について言及、iphoneなど外国ブランド製品の購入や使用を禁じる法律や文書を出していないと述べた。毛副報道局長はメディアのiphoneのセキュリティ問題に関する報道を注視しているとも指摘し、情報漏えいに対する警戒を示唆し、口頭などで公務での使用を制限している可能性に含みを持たせたとの見方も出ている。中国の中央省庁は職員に対し、外国ブランドのスマホではなく、ファーウェイなど中国ブラン製品を使うことを推奨している。アメリカとの対立を受けて、職員が使うスマホの管理を徹底している。ただ、個人としてiphone を使う公務員は少なくないとされ中国市場でiphone は約15%のシェアを持つという。(日経電子版)