クレジットカードの不正利用の被害額は、去年1年間で555億円と過去最悪になっている。このため国内の大手カード会社8社や日本クレジットカード協会などが、来月から共同で利用者を偽のサイトなどに誘導してカード情報をだまし取る「フィッシング」の被害を減らすための対策に乗り出すことになった。AIに不正な取り引きのパターンを学習させて偽サイトの特徴を見つけ出し、インターネットの接続サービス業者に不正利用を通報するほか、閉鎖に向けた対応を取るという。
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