アメリカ・トランプ大統領は演説で、まず軍事作戦の成果を強調し「今後2~3週間のうちに極めて激しい打撃を与える。彼らを本来あるべき場所“石器時代”へ戻すつもりだ」と述べ、イラン側と協議は継続していると認識を示した。「合意が成立しなければ発電所を1つ残らず同時に激しく攻撃する」「イラン始動部排除に加わらなかった多くの国を含む燃料を得られない国に提案だ。石油をアメリカから購入すること、ホルムズ海峡に行き、確保する」 と述べた。市場では戦闘の早期終結への期待感が後退した。1日原油WTI先物価格は演説開始前1バレル98ドル前後、その後110ドル台まで上昇した。きょうの東京株式市場では日経平均株価が1400円以上値下がりした。イラン中央司令部報道官は2日“この戦争はあなたたちの恒久的かつ決定的な屈辱と後悔、そして降伏に至るまで続く”“われわれのさらなる破壊的で広範囲な壊滅的な攻撃を覚悟せよ”と声明を出した。イランはトランプ大統領の演説の前後にも攻撃を続けていて、イスラエル軍によると2日朝にかけてイランから4回ミサイルが発射され迎撃にあたったという。イスラエル軍は2日、前日(1日)テヘランなどにある革命防衛隊の基地や弾道ミサイルの保管施設などに大規模な攻撃を行ったと発表。攻撃の応酬が続いている。NATO加盟国が対イラン作戦に協力しなかったことに不満を示していたトランプ大統領。英・テレグラフは単独インタビューで“トランプ大統領がNATOからの離脱を真剣に検討していると述べた”と伝えた。英・フィナンシャル・タイムズは“トランプ大統領が先月NATO加盟国がアメリカ製の兵器など購入しウクライナに供与する枠組みを通じた支援をやめると脅した”と報じている。米・ウォール・ストリート・ジャーナルは“NATO・ルッテ事務総長が来週訪米、トランプ大統領と会談予定”と伝えた。
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