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「フィルターバブル」 のテレビ露出情報

東京都知事選と兵庫県知事選では、ともに前回よりも投票率が上昇した。都知事選は平成以降2番目の高さで、兵庫県知事選は前回より14ポイントも高くなった。一方衆議院選挙の投票率は近年も50%台に低迷している。待鳥聡史は、SNSやネット動画では比較的対立構図がはっきりしていたり今回の知事選のようだったりする選挙に効果が大きいが、衆議院選挙のようなタイプの選挙にはSNSなどは効果が発揮しないのではないかと考えを話した。安野貴博は、全国に分散している衆院選と知事選で状況が違いそれが影響している可能性は十分あるとコメント。待鳥聡史は有権者が求める情報について、情報集約をしてほしいという気持ちに応える媒体としてSNSなどが作用しているなどと話した。池邉亮輔は、どの情報にアクセスしていいか分からない・情報にアクセスしにくいというのが課題としてあるのでそこに対して情報を提供できるようになっていければと考えているという。安野貴博は、既存メディアでは公平性という観点から抑制的な報道しかされていない状況で求めるものがあったのがインターネット側だったと話した。山口真一は、政策を深く知りたいという声に応えられているかという視点と、誤っているとされる情報が拡散されるなかで正確に調査して分かりやすく発信していたかという視点がマスメディアには欠けていたなどとコメントした。谷口尚子は、マスメディアが扱ってない論点を知るためにインターネットで情報を補っているとも考えられるなどと発言した。
待鳥聡史は、いわゆるマスコミが報じない真実みたいなものには注意を向け伝えていくのは大きな課題などと考えを伝えた。池邉亮輔は、情報の中立性や正確性には気を使っていて、中立であることが偏って見えないようにと言う部分も非常に気を遣っているなどと話した。安野貴博は、中立性をどのように解釈し報道に活かしていくのか考えるべきだと意見を話した。山口真一は、真偽不明の情報をチェックする人材・取材能力があるので力を入れて頂きたい、それをオンラインで分かりやすく発信してほしいなどとコメントした。谷口尚子は、マスメディアには多元的なチェックがあるはずで信頼性はあると思うなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月21日放送 0:15 - 2:00 日本テレビ
zero選挙2025選挙の夜に考える それって本当?
自民党敗因について、物価高対策が要因ではないかとする説を受けてのスタジオトーク。山口真一氏はSNS上では今回自民党に対する批判が盛り上がり、ネット上では厳しい戦いだったと思うと指摘。今回ある出口調査では、SNSや動画サイトを情報源として活用した人たちは参政党や国民民主党に投票していて、自民党にはあまり投票していないという結果が出ているという。情報源が何かによ[…続きを読む]

2025年6月27日放送 15:10 - 16:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
SNS分析の専門家 東京大学 鳥海不二夫教授はSNSで選挙情報を調べる際にフィルターバブルを意識することが重要だと提唱している。フィルターバブルとはSNSなどの仕組みによって1度見た候補者の同じような情報ばかりに囲まれることで、他の候補者の情報が極端に減り、あたかもその候補者を賛同したり批判する意見が多数派だと錯覚してしまうという。また動画を投稿して広告収入[…続きを読む]

2025年6月13日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!(SNSと選挙情報 投票前に知りたい注意点)
街頭演説や国会の一部を切り取って編集した切り抜き動画は無許可の場合は著作権法違反にあたる可能性がある。切り抜き動画で生計を立てているという人もいる。切り抜き動画が注目されたのは去年11月の兵庫県知事選挙。当選した斎藤氏を支持する切り抜き動画が大量に拡散され選挙結果に影響した可能性が指摘されている。東京大学・鳥海教授は兵庫県知事選挙の際の投稿の変化を調べたとこ[…続きを読む]

2025年6月9日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース投票前に考える それって本当?
国際大学山口真一准教授の解説。SNSやニュースサイト、検索サービスなどを使うとその人の見ている行動や履歴を分析し、その人が見たい情報を優先的に表示するアルゴリズムが入っているという。いろんな意見を見ているつもりでもフィルターバブルにより見ているものはごく一部となっているという。また、エコーチェンバーというのは自分と同じ考えの人ばかりで集まってしまう現象のこと[…続きを読む]

2025年5月21日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
山本龍彦教授は「SNSは無料で使っていると思われるが、利用者は貴重で有限なアテンション、可処分時間を支払っている」と話す。SNSプラットフォーム事業者は個人データ、AIを使い、利用者の嗜好、政治的傾向などを分析し、属性に合ったコンテンツをレコメンドしてくる。人間の思考モードには反射的で処理速度が速い「システム1」、熟慮的で処理速度が遅い「システム2」があるが[…続きを読む]

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