今年3月、イタリア・ノヴァーラにてバレーボール女子日本代表の石川真佑を独占取材。石川は強豪チームに所属しバレーボール漬けの日々を送っている。そんな石川の兄は石川祐希であるなどと伝えた。一方で日本女子バレーボールは変革の刻を迎えていた。2024年のパリ五輪でバレーボール日本女子代表は1勝2敗で予選敗退に終わっていた。2024年8月16日、エースでキャプテンであった古賀紗理那が引退を表明し、女子代表監督も交代して女子では初の外国人監督であるフェルハト・アクバシュを迎えた。そして石川が日本代表キャプテンに就任し、日本バレー史上初の兄妹同時キャプテンとなった。新生日本代表の初陣は6月5日に開幕するネーションズリーグであり、石川は結果を残さないといけないのだなどと語った。そんな石川の日本の絶対的エースへの道のり、知られざる戦いに迫っていく。