中居正広さんと女性とのトラブルが発生した当時、フジテレビの専務取締役だった関西テレビの大多亮社長がきょう、会見に臨んだ。当時、報告があったとして「衝撃を受けた」と話している。トラブルの対応について「（トラブルを）知っている人が増えるということは避けた方がいいのかというような考えもありましたが、私の判断でフジテレビの港社長にその日のうちに（報告を）上げたような記憶があります。（中居さんが出演する）番組を唐突に打ち切るという手もあったと思いますが、そういう動きが彼女のためにどういう風な影響があるんだろうかということをすごく考えていた。中居氏の方を守ろうとかそういう意識はもうなかったです」とし、その後は女性のケアを最優先したという。トラブルの発端となった会食にフジテレビ社員の関与はあったのかについて「中居氏とこの女性の間に起きた事案というふうに（報告が）入ってましたね。その間に人がいて、こういうようなことでこうなったんだというようなことは私は把握してなかったですね。関西テレビとしましては、何と言いましてもフジテレビの方にこの件のきちっとした調査を求めてまいりたいと思っております」と述べた。一方、フジテレビに対しては、物言う株主が再び怒りをあらわにした。