李忠成は、20年の現役生活について、過去を振り返ったら成長が止まってしまうので、やっと今振り返ってみた時に本当に素晴らしいプロサッカーキャリアだったなと、日本代表になって海外へ行けて、最後にシンガポールで優勝して終えた、こんな幸せなことはない、と語った。李忠成は、やはりサウサンプトンに行けたのが一番大きかったと思う、世界の基準というもの、アシュリー・コールがどれくらい脚が速いのか、ランパードがどれくらいフィジカルが強いのかっていうのを肌で当たってみてわかる、その物差しが出来たのは大きいと語っていた。李忠成のサッカー人生の転機となった移籍のきっかけは、アジアカップの決勝ゴール。李忠成のゴールが決勝弾となった2011年のアジアカップ優勝。