2023年11月26日放送 0:25 - 0:55 テレビ東京

FOOT × BRAIN
W杯アジア2次予選がスタート!FW目線のアジア攻略法

出演者
勝村政信 池谷実悠 李忠成 佐藤寿人 
(オープニング)
今日の内容の説明

いよいよ始まった北中米W杯アジア2次予選。日本はミャンマーとシリアを大差で撃破する最高の船出を切った。来年1月にはアジアカップも幕を上げる。2011年以降優勝はできていないが、今の森保ジャパンに対しファンの期待値は高い。しかし、前回のアジアカップのグループリーグの成績を見ると、全て1点差の戦い。さらに今夜のブレイン、李忠成と佐藤寿人が経験したのは、アジア特有の見えない敵・中東の笛、アウェーの洗礼。W杯とは全く異なる戦い。

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オープニング

オープニング映像。

(FOOT × BRAIN)
ゲストの紹介

李忠成は、20年の現役生活について、過去を振り返ったら成長が止まってしまうので、やっと今振り返ってみた時に本当に素晴らしいプロサッカーキャリアだったなと、日本代表になって海外へ行けて、最後にシンガポールで優勝して終えた、こんな幸せなことはない、と語った。李忠成は、やはりサウサンプトンに行けたのが一番大きかったと思う、世界の基準というもの、アシュリー・コールがどれくらい脚が速いのか、ランパードがどれくらいフィジカルが強いのかっていうのを肌で当たってみてわかる、その物差しが出来たのは大きいと語っていた。李忠成のサッカー人生の転機となった移籍のきっかけは、アジアカップの決勝ゴール。李忠成のゴールが決勝弾となった2011年のアジアカップ優勝。

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危険!?グループリーグの対戦国 中東で一番勢いのある国とは?

だが2011年以降日本はアジア王者に輝いていない。来年1月に開幕するアジアカップでは3大会ぶりの王座奪還を目指す。アジアカップグループリーグ対戦国は第1戦がベトナム、第2戦がイラク、第3戦がインドネシア。李忠成が警鐘を鳴らす相手は、イラク。ガルフカップは運だけでは優勝できない、FIFAランクで見ないほうが良いと話していた。カタールW杯アジア最終予選では、本大会へ進んだ韓国やイランを苦しめた。今年行われたガルフカップ2023でもW杯に出場したサウジアラビアとカタールに勝利し、35年ぶりの優勝を飾った。さらに気がかりなのが中東の笛。中東での戦いでは、不当のジャッジを受けることも多々ある。 佐藤寿人は、中東の笛がある前提で選手はプレーしていると思うし、常に正しいジャッジというのはなかなか難しい、等と話していた。李忠成は、中東の笛あったほうがよくない?とコメント。AFCアジアカップ2011はカタールで開催され日本が4度目の優勝をしているが、李忠成は、中東の笛を覆して勝とう、覆して勝てたらそんな気持ちいいことはないという気持ちだと等と話していた。AFCアジアカップ2023 開催国はカタール。スタジアムは圧倒的あフェーが予想される。

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危険!?グループリーグの対戦国 サッカー熱アジアNo.1の国とは?

佐藤が上げるグループリーグの難敵はベトナム。一人ひとりのボールを扱うレベルが上ってきている、育成年代に日本人指導者が派遣されていると語った。カタールW杯アジア最終予選では、日本のホームで戦った試合で引き分けている。さらに李忠成は、シンガポールにすんでいてベトナムインドネシアは近いといい、ベトナムの町を見たが勢いが凄いといい、それはサッカーにも多分伝達してるんじゃないかと語った。アジア各国のサッカーファンの割合を示したものを見ると日本は12位の28%、1位はベトナムで75%でもはや国技とかしている。ベトナムでは国際大会で勝利すると、大熱狂のお祭り騒ぎ。ベトナムの指揮官は元日本代表監督のフィリップ・トルシエ。グループリーグのダークホースになるかもしれない。

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アジア特有のアウェーの洗礼

さらに選手たちを悩ます問題もがアジア特有のアウェーの洗礼。李忠成は、サウジアラビアにアウェーで行ったらシャワーや歯磨きで水道水を使うとお腹を下すので、飲料水でシャワーをして、生の野菜は食べない、スープでもお腹を下したりするので水は大変だと語った。李忠成は2004年からサッカー日本代表専属シェフとして帯同している西芳照の辛いペペロンチーノが美味しいと話していた。また佐藤はACLで戦った時に、入国審査で異様に待たされて、余計に疲労が溜まったことと、ホテルも急にシャワーが使えなくなったり、深夜帯に部屋の電話がなったりとかもあったという。

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西芳照
W杯とは異なるアジアカップ 支配率から見た日本の戦い方

カタールW杯でドイツやスペインを破り世界を驚かせた森保ジャパン。今も続く勢いで期待がかかるが、李はW杯とは全く異なる試合だと警鐘を鳴らす。日本代表はW杯で戦った時はチャレンジャーだが、それが日本は本命として望むので、固められると指摘する。カタールW杯3位のクロアチア、スペインやポルトガルを破る快進撃を見せたモロッコ、そして日本を含めた3国に共通していたのは守備からのカウンター。だがアジアカップではまず相手が守備を固める。日本代表を象徴するデータとして、今年ヨーロッパのチームと試合して大量得点した試合のボール支配率を見てみると、すべて相手より下。

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2022 FIFAワールドカップ
提言!アジアカップ優勝のカギ

ではアジアの国々に対し、日本はどう戦えば効率よくゴールが奪えるのか。アジアカップを掴み取るヒントについて、李忠成が選んだのは、チュニジア戦のワンシーンで「アジアカップで勝つためのヒントがここにあります」と語る。

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AFCアジアカップ2023

アジアカップ優勝と掴み取る為のヒント。キリンチャレンジカップ 2023でのチュニジア戦でのワンシーン。このシーンにあるアジア制覇の鍵とは。李忠成は、アジアカップを勝つためのヒントがあるといい、久保はここまで貰えなかったが、我慢してあそこで貰ったからこそのチャンスだという。ポイントは久保建英のボールを受ける位置。2つ目は攻撃選手たちのベクトルが前を向くことだという。佐藤が選んだのはカナダ戦のワンシーン。MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ戦で、空間を作るための各選手の連動した動きをあげていた。さらに李忠成は、このシーンでの田中碧選手の動きが秀逸だと絶賛。勝村は、しかも守田英正もいますからねとコメントしていた。

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2人の激推しストライカー!

3大会ぶりの王座奪還へ。ここからは勝敗を決めるストライカーを聞いた。佐藤は、フェイエノールトの上田綺世に期待したいと語る。プレーエリアが狭い状況でも競り勝つ選手はポイントになると思うという。李忠成は今の日本代表を象徴するのであればサイド、三笘選手と伊東選手だといい、これが全てです、今の日本代表の、と語る。

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2人が語る日本代表への思い

李忠成が史上最強と称賛する盤石の森保ジャパン。3大会ぶりのアジア王座奪還へ、改めてブレイン2人が期待することは。佐藤は優勝するのがマストになっていると思うし、強い日本代表チームをずっと見せてくれる、2011年大会以来の優勝を勝ち取ってほしい、と語った。李忠成は、誰がヒーローになるのか、そこを見たいといい、自分たちが優勝したときは、伊野波雅彦、細貝萌、李忠成と決勝トーナメントで日替わりヒーローが出てきていたといい、必ずヒーローが出てくると思う、と語った。

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(エンディング)
明治安田生命 J1 LEAGUE 最終節

明治安田生命 J1 LEAGUE最終節の試合日程を伝えた。

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