他の競技でも疑惑の判定を巡り選手に対するSNSでの誹謗中傷が相次ぎ物議を醸している。永山竜樹選手が敗退した男子柔道60kg級の準々決勝。審判が「待て」を告げたあともスペインのガルリゴス選手が絞め技を6秒ほど続け永山選手が失神。一本負けの判定となった。スペイン紙によるとガルリゴス選手は「音がうるさくて気づかなかった」と話しているというがSNS上ではガルリゴス選手に対しての誹謗中傷が殺到している。一歩間違えれば炎上しかねない状況の中永山選手は自身のSNSにガルリゴス選手とのツーショット写真を投稿。ガルリゴス選手への誹謗中傷を控えるよう呼びかけた。