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「議会選挙」 のテレビ露出情報

NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議が米国の首都ワシントンで9日日本時間の明日未明から始まる。今回の首脳会議はNATO設立から75年の節目となるが、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し支援を巡って各国の温度差が広がる中での開催となる。NATO加盟国の代表は続々とワシントン入りしている。9日からNATO設立75年を記念すると同時にウクライナへの支援、武器供与、ウクライナ兵の訓練の議題を含む重要な会議が開かれる。これらはみなウクライナのNATO加盟の地ならしとみられる。ウクライナは今のところNATOに正式加盟する状況にはなく、加盟各国の同意を取り付ける必要がある。大統領選を展開するアメリカではバイデン大統領にとってNATO会合はあまり良いタイミングではない。年齢や能力をめぐる不安を払しょくする必要があるバイデン氏の動向に世界が注目している。
別府正一郎のスタジオ解説。NATOは第2次世界大戦以降の西側の安全保障の要となってきた。特にロシアのウクライナへの侵攻を受けてその役割はますます重要になっている。首脳会議は加盟国の指導者がいかにNATOの結束を強調することができるかが焦点。ポイントの1つが、NATOがアメリカ依存とされる状況を改善できているかを示せるかどうか。32の加盟国からなり、1か国でも攻撃を受けた場合すべての加盟国への攻撃とみなして一致して反撃するという約束で結ばれている。しかし、その内実はアメリカの負担が突出して多い。ニューヨーク・タイムズは1960年ごろからアメリカのGDPは平均して加盟国全体のGDPのおよそ36%を占めていたが、加盟国全体の軍事支出の61%余りを負担してきたという調査結果を伝えている。トランプ氏はアメリカのこうした支出は、むしろ国内に回すべきだと主張して一部から喝采を浴びている。トランプ氏はことし2月選挙集会で在任中に“NATO加盟国が十分な軍事費を負担しなければロシアに攻撃を促す”という主旨の発言をしていたことまで明らかにして物議を醸した。加盟国は国防費をGDPの2%まで増やす動きも出ているが“公平な負担とは何か”という議論の行方が注目される。もう1つのポイントがNATOの結束を強調する加盟国の指導者の立場が揺らいでいることの影響。このうちフランス・マクロン大統領は先の議会選挙でウクライナ支援に否定的な極右政党の勝利をギリギリで防ぐことができたもののみずからの政治基盤はぐらついている。首脳会談を主催するアメリカのバイデン大統領は先のテレビ討論会でのパフォーマンスの悪さから身内の民主党内からも高齢や健康状態に対する不安が高まっている。それだけに、NATOの3日間にわたる首脳会議でどのような姿を見せることができるのか注目が集まっている。最終日11日には記者会見も予定されているが選挙戦からの撤退圧を求める圧力が高まっていることについての質問が相次ぐことは目に見えていてどう応じるかも注目です。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月6日放送 10:05 - 11:00 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
フランスで7月に行われた議会選挙でマクロン大統領の与党連合は、大幅に議席を減らし首相が辞任した。その後任が決まらなかったが、マクロン大統領は5日、新たな首相に外相などを務めた経験を持つ右派の共和党のバルニエ氏を任命した。しかし、7月の議会選挙で最大勢力となった左派からは反発も出ている。フランス2の報道。アタル首相は、やり残したとの思いがあるよう。バルニエ氏は[…続きを読む]

2024年7月12日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
中島さんが「フランスの国民議会選挙がもたらす混乱」をテーマにスタジオ解説。今回の国民議会選挙では、マクロン大統領の与党連合が左派連合と選挙協力して、極右国民連合の政権成立を阻止。選挙協力したマクロンの与党と左派連合である新人民戦線をみると市場経済、EU協調推進という点では大枠一致だが年金受給年齢や自由貿易協定の破棄は対立。マクロン与党自体も右派、左派一緒にな[…続きを読む]

2024年7月11日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
フランス・マクロン大統領が解散に踏み切り、7日に行われた議会下院に当たる国民議会の選挙の決選投票。左派の連合が極右政党を抑えて最大勢力になったものの、どの勢力も過半数の議席は獲得できなかった。マクロン大統領は10日、国民への手紙とする書簡を地元紙に公開し、選挙後初めて意見を表明した。1回目の投票で首位となった極右の政権入りをあなたたちは明確に拒否した。その結[…続きを読む]

2024年7月8日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(最新ニュース)
フランス国民議会選挙はフランスメディアによると左派連合が最大勢力となる見通し。2位の与党連合は議席を大幅に減らしアタル首相が辞意を表明。極右政党「国民連合」は失速して第3勢力となる見込み。不服従のフランス・メランション党首は左派連合は政権を担う準備ができているとしている。

2024年7月8日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
フランスでは7日下院にあたる国民議会選挙の決選投票が行われ、左派連合「新人民戦線」が180議席、中道・与党連合158議席、極右「国民連合」と連携勢力が143議席という結果だった。与党連合と左派連合が候補者を一本化した「極右包囲網」が功を奏した形となった。投票率は66.6%で1997年以降で最高となっている。左派連合は「年金改革の廃止」を訴え支持を集め、極右の[…続きを読む]

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