23年春から米NYで活動している角野。28歳、1人暮らし。日本との行き来も多く多忙。住まいのアパートはマンハッタン中心部。部屋の真ん中にグランドピアノが置かれている。気分が乗ると朝から晩まで引き続けることも。
23年春から米NYで活動している角野。ピアノを習い始めたのは3歳の頃。小さい頃は緊張することもなく、数々のコンクールで入賞。当時、練習の目標を独自にビジュアル化した「ピアノ練習ノート」をつけていた。東京大学大学院では音の情報処理を勉強。コンクールで好成績を残すなどしているうちに「こんな快適なところにいたら駄目になる」と思い立ち、さらなる成長を目指してNYへ。
23年春から米NYで活動している角野。60~70年代に若者文化を多く生み出してきたワシントンスクエアパークでは、路上ライブが盛ん。この日、角野は偶然出会った男性とセッション。1人で「アイ・ガット・リズム(ジョージ・ガーシュウィン)」も演奏。中学生の頃からジャズ好きで、その即興演奏やアレンジなどが得意。ジャズを得意とするピアニストは異例なんだそう。路上ライブはこれが初。
23年春から米NYで活動している角野。クラシックとは全く違うジャズも得意。SNSには両手それぞれで違うピアノを演奏する動画を投稿。こうした取り組みを通じて、「自分にしかできないことは音楽の中にある」という確信を深めていったんだそう。
23年春から米NYで活動している角野。この日、ピアニスト仲間のガルシア・ガルシアと待ち合わせ。場所はアンティークピアノ専門店。ガルシアさんはスペイン出身で、ショパン国際ピアノコンクールで3位に入賞。この店もガルシアさんのお気に入り。100年以上前に作られたフランス製のピアノなどが並ぶ。2人はセッションなどして楽しんだ。
23年春から米NYで活動している角野。NYの愛称は「ビッグアップル」。ジャズミュージシャンは北部の町を「アップル」と呼んでおり、巨大なNYには「ビッグ」がつけられたというのが由来。この日、角野はグリニッジビレッジの一角にあるジャズクラブ「スモールズ」にやってきた。緊張を抑えながら、チャーリー・パーカー作曲の「ヤード・バード・スイート」など演奏。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地「911メモリアル」。少年時代にニュースで見て衝撃を受けたんだそう。その近辺にある「オキュラス」は、翼を広げた鳩をモチーフにしたモニュメント。駅も兼ね、構内には店舗も入る。広場にはピアノが1台。音楽団体が全米各地に提供したものの1つで、演奏や歌を楽しむ人が絶えない。この日はロシア出身の女性が自作曲を演奏。引っ越してきたのは「自分の音楽で自由になりたい・発言したい」という思いから。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地近くにあるストリートピアノ。神や生命に祝福する讃美歌「主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)」、「一緒に歌いたい」という2人の要望に応じる形で「スマイル(ナット・キング・コール)」「アメイジング・グレイス」など演奏。
米NYで活動している角野。この日、NYから3時間かけてタングルウッドにやってきた。ここで行われる国際的音楽祭に、憧れだったエマニュエル・アックスが出演するという。過去、角野のYouTubeについて絶賛するコメントを投稿。その際には対面も実現。現在74歳。その柔らかい音楽に憧れているんだそう。公演後、以前得意ではないと話していた「バラード 第2番(ショパン)」の演奏を聴いてもらったところ、「あなたは素晴らしいものを持っている」「あなたがやっていることを続けなさい」と絶賛の言葉が。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地近くにあるストリートピアノ。この場所で弾きたかったという「ヒール・ザ・ワールド(マイケル・ジャクソン)(和訳:世界を癒やそう)」を演奏。音楽家として、この曲に願いを込めたという。オーケストラのために作られた楽曲「ボレロ(モーリス・ラヴェル)」も演奏するなど、自分にしかできない音楽に挑む姿勢を見せた。
23年春から米NYで活動している角野。ピアノを習い始めたのは3歳の頃。小さい頃は緊張することもなく、数々のコンクールで入賞。当時、練習の目標を独自にビジュアル化した「ピアノ練習ノート」をつけていた。東京大学大学院では音の情報処理を勉強。コンクールで好成績を残すなどしているうちに「こんな快適なところにいたら駄目になる」と思い立ち、さらなる成長を目指してNYへ。
23年春から米NYで活動している角野。60~70年代に若者文化を多く生み出してきたワシントンスクエアパークでは、路上ライブが盛ん。この日、角野は偶然出会った男性とセッション。1人で「アイ・ガット・リズム(ジョージ・ガーシュウィン)」も演奏。中学生の頃からジャズ好きで、その即興演奏やアレンジなどが得意。ジャズを得意とするピアニストは異例なんだそう。路上ライブはこれが初。
23年春から米NYで活動している角野。クラシックとは全く違うジャズも得意。SNSには両手それぞれで違うピアノを演奏する動画を投稿。こうした取り組みを通じて、「自分にしかできないことは音楽の中にある」という確信を深めていったんだそう。
23年春から米NYで活動している角野。この日、ピアニスト仲間のガルシア・ガルシアと待ち合わせ。場所はアンティークピアノ専門店。ガルシアさんはスペイン出身で、ショパン国際ピアノコンクールで3位に入賞。この店もガルシアさんのお気に入り。100年以上前に作られたフランス製のピアノなどが並ぶ。2人はセッションなどして楽しんだ。
23年春から米NYで活動している角野。NYの愛称は「ビッグアップル」。ジャズミュージシャンは北部の町を「アップル」と呼んでおり、巨大なNYには「ビッグ」がつけられたというのが由来。この日、角野はグリニッジビレッジの一角にあるジャズクラブ「スモールズ」にやってきた。緊張を抑えながら、チャーリー・パーカー作曲の「ヤード・バード・スイート」など演奏。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地「911メモリアル」。少年時代にニュースで見て衝撃を受けたんだそう。その近辺にある「オキュラス」は、翼を広げた鳩をモチーフにしたモニュメント。駅も兼ね、構内には店舗も入る。広場にはピアノが1台。音楽団体が全米各地に提供したものの1つで、演奏や歌を楽しむ人が絶えない。この日はロシア出身の女性が自作曲を演奏。引っ越してきたのは「自分の音楽で自由になりたい・発言したい」という思いから。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地近くにあるストリートピアノ。神や生命に祝福する讃美歌「主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)」、「一緒に歌いたい」という2人の要望に応じる形で「スマイル(ナット・キング・コール)」「アメイジング・グレイス」など演奏。
米NYで活動している角野。この日、NYから3時間かけてタングルウッドにやってきた。ここで行われる国際的音楽祭に、憧れだったエマニュエル・アックスが出演するという。過去、角野のYouTubeについて絶賛するコメントを投稿。その際には対面も実現。現在74歳。その柔らかい音楽に憧れているんだそう。公演後、以前得意ではないと話していた「バラード 第2番(ショパン)」の演奏を聴いてもらったところ、「あなたは素晴らしいものを持っている」「あなたがやっていることを続けなさい」と絶賛の言葉が。
米NYで活動している角野。この日やってきたのは、01年同時多発テロ事件の跡地近くにあるストリートピアノ。この場所で弾きたかったという「ヒール・ザ・ワールド(マイケル・ジャクソン)(和訳:世界を癒やそう)」を演奏。音楽家として、この曲に願いを込めたという。オーケストラのために作られた楽曲「ボレロ(モーリス・ラヴェル)」も演奏するなど、自分にしかできない音楽に挑む姿勢を見せた。