レギュラーシーズン残り4試合。ナ・リーグ西地区首位を走るドジャース。苦しい時期をチーム全員で乗り越え、地区優勝マジックはついに1となっていた。きょう勝てば4年連続の地区優勝がかかっていた。そんな大事な試合の先発を託されたのはチームトップの11勝、山本由伸。日本時間けさ4時半過ぎに始まり、先ほど終了したダイヤモンドバックス戦。初回、大谷翔平の第一打席はセンターへの大きなあたりだったが、センターフライに倒れる。そのウラ、先発の山本由伸は2三振、三者凡退と完璧な立ち上がり。2回はフリーマン、パヘスと2者連続ホームランなど一挙4点を奪う。さらに4回、ランナー3塁のチャンスで大谷が球場に設置されたプールに飛び込むホームラン。去年マークした自己最多54号に並ぶ2ランHR。この一発で今シーズン100打点に到達。そして山本は6回無失点の好投でマウンドを降りる。ドジャースは8-0で快勝し、4年連続・23回目の地区優勝を果たした。