米国の宇宙開発企業・スペースXの宇宙船「クルードラゴン」は15日、パラシュートを開き米国のフロリダ沖にゆっくりと着水、無事に地球に帰還した。5日間にわたる今回のミッションでは、アポロ計画以来50年以上ぶりに高度1400kmに到達したほか、国の機関に所属しない民間人2人が史上初めて商用の船外活動を行った。また衛星通信網スターリンクの通信テストを行うとともに、新しい宇宙服の性能と人体への影響を調べ、今後の宇宙開発に活用するという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.