大手商社の間では、EV=電気自動車の電池の材料で、日本が重要鉱物に位置づけるリチウムの開発事業を強化する動きが活発になっている。三井物産は、4月、ブラジルで最大規模のリチウム鉱山の開発を進めるアメリカの企業「アトラスリチウム」に3000万ドルを出資して事業に参画した。三菱商事は、3月、カナダの企業「フロンティア・リチウム」と合弁会社を設立し、リチウム鉱山の開発事業に参画することを発表した。
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