今回の「みどりをつなぐヒト」は、「No.97 筒井玲子」。今回のテーマは、「廃棄される干し芋の皮を使ったスナック」。茨城県・土浦市の「東京バル 新素材加工開発LAB」で、株式会社東京バルのCOOの筒井玲子さんに話を聞いた。この会社は、廃棄される干し芋の皮を使って、美味しくて栄養のあるスナックを作っている。そのスナック「皮いいね」が紹介された。茨城県では、干し芋の製造により年間約2000トンもの皮などの廃棄物が出ている。それらの皮を利用したお菓子を作る事で、フードロスの削減になっている。また皮の付近には「ヤラピン」という栄養素が含まれており、栄養面でも優れている。筒井玲子さんは北海道・札幌市出身。2015年の「ミス・ユニバース・ジャパン」のファイナリスト。2019年に東京バルを設立した。日本マタニティフード協会が運営している店、「Tokyo Family Marche」でも、「皮いいね」が販売されている。その店の店長の田中優花さんが、「皮いいね」が好評だと説明した。最後に筒井玲子さんが今後の夢を語り、エンディングとなった。