多民族国家のシンガポールは、チャイナタウンやリトルインディアなど、独自の文化を発展させたエリアがたくさんあり、中でも「アラブ街」はアラブ系・マレー系の人々を中心に栄え、観光客向けのスショッピングストリートとなっている。今回、約50店舗の飲食店や雑貨店が並ぶ「ブッソーラストリート」を散策した。中でもトルコ雑貨店「グランド バザール アジア」は、客の6割以上が日本人のため、日本円でも購入可能だという。人気なのは「魔除け」の飾り。トルコでは人から羨ましい・妬ましいといった視線を受けると災が降りかかると信じられており、視線を跳ね返す目玉モチーフがお守りだという。大沢さんは、サービスで目玉のチャームを付けてもらい、横山さんは民族衣装で記念撮影をさせてもらった。日本人に一番人気なのは「トルコ石鹸」で、美しい模様の容器に入っているため、小物入れにも使えるという。他にもサービス精神満載の店主から、トルコ絨毯やトルコランプなど、伝統工芸品を見せてもらった。