この日、本社の厨房では商品開発が行われていた。様々な新商品の候補が並ぶこの会議の名前は「打倒手羽先の会」。手羽作を超える商品を作ろうと模索しているという。ホッケをアクアパッツァ風にしたものや、胡椒の五平餅など。さらに山本が大きく変えたのはデザート。商品開発部の元パティシエの田中は山本が採用した。デザートに力を入れているというが、これまでの山ちゃんのデザートはバニラアイスなどのシンプルなものばかりだったが、山本は、女性や子どももターゲットにするためにデザートを強化。田中が作っていたのは秋にむけての新商品冷やした石の器にぶどうをのせたストーンミックスアイス。客自身が混ぜて楽しむアイス。サクサクした食感を出すためのチョコクリスピーがポイント。シメに頼む客が急増したという。また以前は座敷中心で、大衆居酒屋っぽい内装だったが、最近オープンした店は女性や家族連れがきやすいファミレスのような印象に。
さらに新しいコンセプトの店も。東京・有楽町の店舗では行き交う新幹線が見ることができ、高級な雰囲気に。キッチンで焼いているのは旬の魚。店の名前は 山 ワンランク上の世界の山ちゃん 有楽町店。通常の山ちゃんでは提供していないこだわり抜いた食材が楽しめる高級路線の店。追いついた雰囲気もあり商談にも使用できるという。一番の特徴は客に見えるところで魚を焼く原始焼き。
さらに新しいコンセプトの店も。東京・有楽町の店舗では行き交う新幹線が見ることができ、高級な雰囲気に。キッチンで焼いているのは旬の魚。店の名前は 山 ワンランク上の世界の山ちゃん 有楽町店。通常の山ちゃんでは提供していないこだわり抜いた食材が楽しめる高級路線の店。追いついた雰囲気もあり商談にも使用できるという。一番の特徴は客に見えるところで魚を焼く原始焼き。