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「ブラウンスイス」 のテレビ露出情報

中仙道怜くん(17歳)は北海道・栗山町で珍しい野菜を育てまくりの高校生ファーマー。北海道大学教授などにも認められ表彰された。ZIP!朝ドラで女優デビューしたまこ(横田真子)が怜くんを取材するため栗山町を訪れた。人口は約1万1000人。北海道日本ハムファイターズ前監督の栗山英樹さんが同名の縁で移住したことでも有名。収録日の9月中旬は夏野菜の収穫が真っ盛り。畑で栽培している野菜を紹介してくれた。紫のトマト「トスカーナバイオレットCF」はアントシアニンが豊富に含まれ美容効果も期待できる。「ピノ・ガール」は種が通常の1/4サイズで種ごと食べられるスイカ。朝晩が冷えるこの時期のスイカは糖度が16度(一般的なスイカは11~12度)と高く、メロンより甘いという。まこは「ピノ・ガール」&とうもろこし「サニーショコラライラ」を味見させてもらった。「サニーショコラライラ」は糖度18~23度あり、メロンより甘いスイートコーンだという。昨年は50品目・150品種の野菜を育てたが、今年は300品種を育てている。お客さんに変わった野菜・見たことない野菜を食べてほしいという。自治体からイベント出演オファーがあったり、栗山町で開かれるマルシェに出品するなど活動の場を広げている。SNS発信にも力を入れている。今年イチオシの野菜が赤いスイートコーン「大和ルージュ」。東南アジア由来の品種で寒さに弱かったが、怜くんが初めて北海道で栽培に成功し、北海道大学などから認められるきっかけとなった。スタジオでVTRを観たひまひまは最後の晩餐はディズニーランドへ行ってチキンを食べると決めていたが、怜くんの家へ行って見たこともない野菜を食べたいと語った。
怜くんがまこのために採れたて夏野菜を使ってピザ風ラタトゥイユを作ってくれた。一般的なラタトゥイユは赤い野菜を使うが、黄色い野菜をあえて使ったという。塩味をひかえ野菜本来の味を引き出している。
翌朝、怜くんは新メニューを開発するため栗山町から車で40分の場所にある恵庭市の寺田牧場を訪れた。今一番学びたい食材がこの牧場にあるという。
スタジオメンバーがオープニングの挨拶。VTRに登場した中仙道怜くんについてトーク。ゲストのタイムマシーン3号・関はクッキングパパを見てるみたいと語った。
怜くんが恵庭市の寺田牧場を訪れた。酪農・製造・調理まで手がけるチーズを知り尽くした達人・寺田和弘さんが特別に唯一無二なチーズ製造工程を伝授してくれた。寺田さんはレストラン「みるくのアトリエ」も経営しておりおり連日満席の大盛況。モッツァレラチーズはイタリア・カンパニア州発祥の水牛で作る伝統的なチーズ。水牛のミルクを使い、濃厚さ・柔らかさが特徴。イタリアの水牛は日本での飼育は難しく、牛乳の量が少なく、酪農産業として行うのは難しいという。寺田さんは牛の交配から研究した。ブラウンスイスは牛乳の成分が濃く、ホルスタインは牛乳がたくさん出る分、成分は薄いと教えてくれた。15年以上の試行錯誤を経て乳脂肪分を高くする交配に成功。チーズ製造方法にも多くの秘密があった。牛乳に乳酸菌を入れて2時間放置する。ヨーグルトのような状態になったら、レンネット(凝固剤)を超少量入れる。チーズを作る時は凝固剤でガッチリ固めるのが普通だが、寺田さんは固めないで作る。出来上がりの硬さが全然違うという。一般的に牛乳に含まれるたんぱく質は約57℃で固まる性質を持つため、寺田さんはお湯で温め、チーズを分離している。気温・湿度・牛乳の状態で最適な温度は変化するため、繊細な作業となり、寺田さんでも習得まで10年を要したという。出来立てを試食させてもらった怜くんは「脂肪分だけじゃなくてミネラル感もある。複雑な味がしておいしい」と語った。
貴重な体験のお礼に怜くんが料理を振る舞った。甘みが強く濃厚な味の「坊っちゃんかぼちゃ」に皮ごとラップをして電子レンジで4分加熱。玉ねぎ・ベーコンを炒め、怜くんの代名詞「大和ルージュ」を混ぜる。塩コショウ・コンソメで味付けし、怜くんの家で作った小麦粉をまぶして寺田さんの牛乳を混ぜた。かぼちゃは上の部分をカット、かぼちゃの中に具材を入れ、モッツァレラチーズをのせた。さらにもう一品作った。小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖を混ぜ、寺田さんの牛乳・バターを加えて生地を作る。舌触りがよくお菓子作りに最適のさつまいも「ハロウィンスイート」と大和ルージュを生地にのせた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月20日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワークオシたび
牛を撮り続けている写真家の方に牛の魅力と都心から日帰りで行ける牧場を教えてもらった。東京・八王子市の京王高尾線、山田駅から5分ほど歩いたところにある磯沼牧場から旅がスタート。今回の案内人、高田千鶴は高校で酪農を学び牛の世話をする仕事に就き、現在は牛写真家として全国各地で牛を撮影している。牧場主の磯沼正徳さんにお話をして牛の撮影会スタート。ここは、なんと7種類[…続きを読む]

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