掛け声とともに勢いよく上昇する気球。目指すは上空30キロ。気球に繋がれた箱の中には、宇宙への夢が詰まっていた。佐賀・小城市に本社を置く竹下製菓では、九州のご当地アイス・ブラックモンブランを1日最大30万本生産している。5代目の竹下真由社長は、ブラックモンブランを空高く打ち上げるスペースモンブランプロジェクトの打ち合わせをしていた。ゴム気球に取り付けた箱のブラックモンブランを入れ、気球にヘリウムガスを充填し、上昇中にヘリウムが膨張して気球が割れ、その後地上に落ちてきた箱を回収する。竹下真由社長は宇宙が好きでケネディ宇宙センターを見に行ったりしていたが、自分が宇宙に行けるようになるのはもうちょっと先で、ブラックモンブランだったら私が行くより前に宇宙に代わりに行ってくれるんじゃないかなと語っていた。
打ち上げる箱の中身づくりは全国から集った小学生から高校生までの約10人。8月には合宿を開き、身近で手に入る物を使い手作りで作業を進めてきた。ブラックモンブランの模型を配置し、箱の中に入れたカメラで地球との2ショットを狙う。-18℃を約5時間保つため、当初予定していたドライアイスは気体になり爆発の恐れがあるため断念した。さらに上空は空気が少なく温度が伝わりにくいためアイスと保冷剤が接数r面積を増やす必要があることもわかった。打ち上げ当日、気球の打ち上げに適した天候となった。泣いても笑っても一発勝負。打ち上げてから海に落下するまで約1時間半。箱に取り付けたGPS信号を頼りに船を走らせて回収する。映像を確認すると、青い地球とブラックモンブラン、太陽が映っていた。気になるアイスの状況は、ちょっと溶けているが、竹下真由社長が食べて、ちょっと周りのクランチがしけっちゃっているけどアイスクリームとしては成立していると話した。
打ち上げる箱の中身づくりは全国から集った小学生から高校生までの約10人。8月には合宿を開き、身近で手に入る物を使い手作りで作業を進めてきた。ブラックモンブランの模型を配置し、箱の中に入れたカメラで地球との2ショットを狙う。-18℃を約5時間保つため、当初予定していたドライアイスは気体になり爆発の恐れがあるため断念した。さらに上空は空気が少なく温度が伝わりにくいためアイスと保冷剤が接数r面積を増やす必要があることもわかった。打ち上げ当日、気球の打ち上げに適した天候となった。泣いても笑っても一発勝負。打ち上げてから海に落下するまで約1時間半。箱に取り付けたGPS信号を頼りに船を走らせて回収する。映像を確認すると、青い地球とブラックモンブラン、太陽が映っていた。気になるアイスの状況は、ちょっと溶けているが、竹下真由社長が食べて、ちょっと周りのクランチがしけっちゃっているけどアイスクリームとしては成立していると話した。