交流を深められる両陛下の英語での会話も少し聞こえてきた。ラーケン宮のことをよくご存知だ。1984年にラーケン宮に泊まられた際に撮ったとみられる写真を紹介。ベルギー王室は今回、懐かしの写真を公開し、「長年にわたり両国の王室と皇室が互いに数多くの訪問を重ねてきたことで、この強固な絆はさらに深まった」とメッセージが添えられていた。さらにフィリップ国王と同じ車に乗って移動することが多く、先方からのオファーがあり陛下が受けられたという。親しい関係でないと大変なこともあり、宮内庁側も比較的珍しいことだとしている。もう一つ両国をつないだものが本。火事になったルーヴェン大学を1921年に昭和天皇が訪問したことが本を寄贈するきっかけになったという。陛下も1990年に訪問されたことがある。17世紀に出版された「栄花物語」を当時の宮内省が寄贈し、24日に天皇陛下に紹介する予定だという。歓迎行事はこのあとも続き、夜の晩餐会では陛下がお言葉を述べられる。
