おととい大谷翔平が所属するドジャースの始球式に登場したハローキティ。今年50周年。世界で愛されるハローキティの秘密を取材。おとといのドジャースタジアムにはハローキティのシャツを着た観客が大勢詰めかけた。この日はドジャースタジアム(米国・ロサンゼルス)で毎年のように行われている人気イベント「ハローキティ・ナイト」。当日はスタジアムがキティちゃん一色になるだけでなく、ドジャースのユニフォームを着たキティちゃんがマウンドに。捕手役の山本由伸投手を相手に始球式を行った。米国のセレブもキティちゃんのとりこに。“キティドレス”で大きな話題となった歌手・レディーガガ。ケイティ・ペリーやブルーノ・マーズなど数々のセレブ達がキティちゃんファンを公言。ハローキティ50年、愛される秘密。実は1970年代には海外に進出し海外でも長年親しまれてきたキティちゃん。もちろんその人気は日本でも。幅広い世代がキティグッズを愛用している。そんなキティちゃんの誕生秘話をサンリオの担当者に聞くと驚きの事実が。もともとキティちゃんはプチパースという小さな財布に使われた複数のキャラクターのひとつで名前はなかったという。その中で圧倒的な人気だったためハローキティという名前が付けられたとのこと。それから50年なぜ世界中で愛され続けるのか。実はキティちゃんのデザインは少しずつ変化しているのだそう。ハローキティの人気の秘密その1は「ファンの声を取り入れたデザイン」。